元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回はご紹介いたします本は、小飼弾さんの書いた読書に関する本です。
空気を読むな、本を読め
ボクがこの本『空気を読むな、本を読め』を手に取ったのは、著者である小飼弾さんに強い憧れを持っているからです。
小飼さんといえば、投資家、プログラマ、ブロガー、書評家と多岐にわたる顔を持ち、特に主宰されている書評ブログ『404 Blog Not Found』は、なんと月間100万PVを誇るモンスターブログとして知られています。
過去には、株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の上場時に取締役最高技術責任者(CTO)を務めていたという経歴も、そのすごさを物語っていますよね。
ボクが小飼さんに強く惹かれる最大の理由は、その圧倒的な読書スピードと、そこから生まれる豊富な知識量です。
一体どうすれば、あんなにも速く、深く本を読め、その膨大な知識を自在に使いこなせるようになるのでしょうか。
その秘密が「大量の読書」にあることは明白です。だからこそ、小飼さんの読書術を学びたい、少しでもその知識と思考法に近づきたいという切実な思いで、この本を読むことにしました。
この本には、ボクの人生を変えるヒントが詰まっていると確信しています。
著者と書籍の基本情報
小飼弾さんのプロフィール
小飼弾さんは、先ほども紹介した通り、投資家、プログラマ、ブロガー、書評家として多方面で活躍されています。
- ブログ: 書評を中心とした『404 Blog Not Found』を主宰し、月間100万ページビューを達成
- 経歴: 株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)上場時の取締役最高技術責任者(CTO)
- 主な著書: 『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』『決弾 最適解を見つける思考の技術』(アスペクト)、『小飼弾の「仕組み」進化論』(日本実業出版社)など
その発言や文章は常に鋭く、本質を突いており、ボクたち読者に新たな視点を提供してくれます。
書籍の概要と詳細情報
本書は、小飼弾さんの読書法をあますところなく公開した一冊です。
「考える力が恐ろしいほど身につく」というキャッチコピーの通り、読書に対する姿勢やテクニックが具体的に紹介されています。
- タイトル: 空気を読むな、本を読め
- 著者: 小飼弾
- 出版社: イースト・プレス
- 発売日: 2009年10月22日
- 単行本(ソフトカバー): 216ページ
- 内容のポイント:
- 月間100万PVのブロガーによる実践的な読書法
- ジャンルにとらわれない、本全体を対象とした読書のすすめ
- 巻末には『小飼弾が選ぶ最強の100冊+1』を特別収録
読みやすいボリュームで、読書初心者から上級者まで、すべての人に新たな気づきを与えてくれる一冊です。
他の読書本シリーズと比較して感じた魅力
小飼さんの読書に関する著作はいくつかありますが、『新書がベスト』に続いて、ボクはこの本も読んでみました。
小飼さんの読書本シリーズはそれぞれ少しずつアプローチが異なっていて、読書の魅力を多角的に伝えてくれているのが特徴です。
シリーズに共通する強力なメッセージ
シリーズを通して一貫しているのは、何よりも「とにかく本を読め」という強力なメッセージです。
小飼さんは繰り返し、読書こそが自分の頭で考える力を養い、人生を切り開く鍵であると説いています。
この根底にあるのは、本に対する深い愛情と、読書を通じて得られる恩恵を多くの人に知ってほしいという強い思いだとボクは感じました。
扱っているジャンルの幅広さ
この『空気を読むな、本を読め』と、
新書に特化していた『新書がベスト』との最も大きな違いは、扱っている本のジャンルの広さです。
本書では、新書という枠を超え、ビジネス書から文学、さらには(著者の言葉を借りれば)エロといったジャンルまで、とにかく幅広く「本全体」を読書の対象としています。
これにより、「自分の興味は特定のジャンルだけだから」と読書を躊躇していた人にも、「どんな本でもいいから読んでみよう」という気持ちにさせてくれる懐の深さがあります。
必読リスト『最強の100冊+1』の価値
また、この本が『本を読んだら、自分を読め』と異なる大きなポイントは、巻末に小飼弾さん厳選の必読リスト『最強の100冊+1』が付いていることです。
これは単なるおすすめリストではなく、小飼さんの豊富な知識の源泉を垣間見ることができる、非常に価値の高い情報だと感じました。
ボクがまだ読んでいない本がほとんどで、これから読書の目標リストを作るうえで、最高のガイドブックになってくれました。
このリストに力を入れている点からも、著者の読書に対する熱量が伝わってきます。
読書の輪を広げ人生を豊かにするヒント
本書のメッセージは非常にシンプルかつ力強いものです。
それは、「空気を読むことに気を取られてエネルギーを浪費するのではなく、本を読んで自分の頭で考える力を身につけよう」ということ。
小飼さんのような、圧倒的な読書量と知識量を持つ人が繰り返し読書の大切さを説くのには、明確な理由があります。
読書は単なる暇つぶしや娯楽ではなく、自分を成長させ、人生を豊かにするための最高のツールだからです。
読書から広がる興味の幅
小飼さんは、興味の幅が広がると人生は途端に楽しくなると教えてくれます。
そして、その興味の幅は「知ること」によって無限に広がっていくものです。
読書はまさに、新しい知識や考え方に触れ、自分の視野と興味の幅を広げるための最も効率的で強力な手段なんです。
ボクごときですが、こうしてブログで本を取り上げることによって、普段本を読まない人が「ちょっと読んでみようかな」と興味を持ってくれるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
読書の輪を広げ、多くの人が自分の頭で考える力を手に入れる手助けをしたい、これがボクの願いです。
まとめ:今日から読書習慣を始めよう
この『空気を読むな、本を読め』は、読書という行為が、いかに私たちを救い、人生を豊かにしてくれるかを熱く語りかけてくれる一冊でした。
もしあなたが最近本を読んでいないなら、この本をきっかけに、今日から読書習慣を始めてみるのはどうでしょうか。
まずは一歩踏み出すための行動
最初の一歩として、巻末に収録されている『小飼弾が選ぶ最強の100冊+1』リストから、直感で「面白そう」と感じた一冊を選んで読んでみるのがおすすめです。
きっと、あなたの知的好奇心を刺激し、新しい世界への扉を開いてくれるはずです。
ボク自身も、小飼さんに少しでも近づけるよう、これからも貪欲にいろんな本を読んで、いろんな興味を持って生きていきたいと思います。読書を通じて、新しい世界に触れ、自分の可能性を広げていく。そんな豊かな人生を歩めたら素敵ですよね。
さあ、あなたもボクと一緒に、本のある豊かな人生を始めてみませんか。この『空気を読むな、本を読め』が、その強力な一歩を踏み出すきっかけになることは間違いありません。
それではまた。
ありがとう!
