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【仕事】 面白いブログの書き方はプロに学べ。50代現場実務者が『調べる技術・書く技術』で気づいた「聞く」ことの重要性【自己啓発】

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回はご紹介いたします本は、ノンフィクション作家の野村進さんの書かれた本でございます。

調べる技術・書く技術

「どうすれば面白い文章が書けるのか」 ブログを運営していると、この根本的な悩みにぶち当たります。

ボクは子供の頃から読書感想文が大の苦手で、本をほとんど読んでこなかった人間です。

文章を書く素地がありません。

大人になってから慌ててインプットを増やそうとしても、50代の脳みそは子供のようにスポンジとはいきません。

特に最近、仕事でこれまでとは違った仕事を課されることなり、新しい環境で一から実務を覚え直す中で、「伝える技術」や「聞き出す技術」の圧倒的な不足を痛感していました。

そんな時、書店の新書コーナーでこのタイトルが目に飛び込んできました。

野村進 著『調べる技術・書く技術』。

「少しでも面白いものを提供したい、そのヒントが欲しい」

そんな渇望を抱えていたボクは、中身を確認する間もなくレジへ向かっていました。

野村進『調べる技術・書く技術』とはどんな本か

まずは、本書の基本的な情報を整理しておきます。

プロのノウハウが詰まった内容

第一線で活躍するジャーナリストが、自身のノウハウをすべて明かした一冊です。

「テーマ選び」、「資料収集法」から「インタビューの実際」、「原稿執筆のコツ」まで、プロが行っている知的生産術が惜しみなく紹介されています。

書籍情報

  • 出版社:講談社 (講談社現代新書)
  • 発売日:2008年4月18日
  • ページ数:254ページ

著者・野村進氏について

著者の野村進さんは、日本のノンフィクション作家であり、ジャーナリストです。

拓殖大学国際学部の教授も務められています。

実績のあるプロフェッショナルが自身の経験に基づいて書いた本だからこそ、その内容は非常に信頼できるものとなっています。

本書の内容と「現場実務者」としての気づき

本書は全8章で構成されており、プロのライターがどのようにして「真実」に迫り、それを「物語」として構築していくかが語られています。

読み始めてすぐは「プロのノンフィクションライター向けの内容で、趣味のブロガーには少し遠い話かな?」と戸惑いました。

しかし、読み進めるうちに、これは「現場で働くビジネスマンにとっても必須のサバイバル術」であることに気づかされました。

1. ブロガーも「ノンフィクションライター」である

ブログで書評や体験談を書くことは、創作(フィクション)ではなく、事実に基づいた「ノンフィクション」です。

そう気づいた瞬間、プロの技術が自分ごとに変わりました。

事実をどう切り取り、どう届けるか。

その意識一つで記事の熱量は変わります。

2. 記事の質は「聞く技術」で決まる

本書では「インタビューのやり方」に多くのページが割かれています。

これは、営業職に放り出された今のボクに最も刺さった部分です。

ボクは元来「喋るほう」の人間で、話し手と聞き手で言えば、完全に「話し手」です。

しかし、営業の現場で不具合の苦情を受けたり、お客様のニーズを掘り起こしたりする際、自分がベラベラ喋っていては何も解決しません。

「相手が7割、自分が3割」

相手からいかに気持ちよく話していただき、本音を引き出すか。

プロの「聞く技術」は、そのまま現場での信頼関係構築の技術でした。

3. 「取材」とは日常のアンテナと準備のこと

本書で語られる「取材」の本質は、「日常にアンテナを張り、自分だけの視点で物事を切り取ること」です。

ボクがこれまでブログを書いていたのは、思いつきの「書き殴り」でした。

しかし、面白い記事のクオリティは、書き始める前の「準備」で8割決まると著者は説きます。

ボクが実際に試してみたこと(Action & Result)

本書を読み、「丁寧な準備と聞き込み」の大切さを痛感したボクは、日々のブログ執筆と仕事の現場で以下のことを意識しました。

Action:思いつきで書くのをやめ、「構成案」を5分作る

今まではMacに向かってすぐに指を動かしていましたが、書く前に「この記事で一番伝えたい現場のリアルは何か?」をメモに書き出し、構成を考えるようにしました。

Result:バタバタ慌てることが減り、文章に「芯」が通った

正直に言って、これで急にブログのアクセスが倍増したり、営業成績がトップになったりするような魔法は起きませんでした。

50代からの学び直しは、そんなに甘くありません。

しかし、丁寧に準備をすることで、書きながら「何を書けばいいんだっけ?」と迷う時間が激減しました。

また、仕事でも「まずは相手の話を最後まで丁寧に聞く」ことを意識した結果、以前よりも精神的な余裕を持ってお客様と向き合えるようになった気がします。

この「余裕」こそが、閉塞感を打ち破る第一歩だと感じています。

こんな人におすすめ:仕事が「雑だ」と評価されがちな方

本書は、「一生懸命やっているつもりなのに、なぜか周りから『仕事が雑だ』と言われてしまう人」にこそ読んでほしいです。

ボク自身、悪気はないのに「雑だ」と評価されがちなタイプです。

その原因は、相手の話を聞いているようで聞いていなかったり、準備を端折ってしまったりすることにありました。

プロの「調べる・聞く・書く」という丁寧なプロセスに触れることで、自分の仕事の粗さを見つめ直す良いきっかけになります。

比較:あわせて読みたい「書く技術」の本

今後さらに書く技術磨くためにも読んでみたいのは、

まずは藤𠮷 豊、小川 真理子 著 『日本人のための「書く」全技術【極み】』です。

ボクのブログは日本語で書いていますし、今後他の言語で書くつもりはないので、つまりは日本人のために(はあまりに大げさではありますが)書いていることになりますので、「極み」とついている以上は無視できない本なのかなと考えております。

また、バーバラ・ミント著『考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則』も読んでみたいです。

これは帯に「第1線のビジネスパーソンの定番」と書かれており、ボクはとても第1戦というわけではないのですが、定番なわけですから、読んでおいて損はないでしょう。

まとめ:日常のすべてを「取材」に変える

『調べる技術・書く技術』を読んで一番良かったのは、「日常のすべてが取材になる」という前向きな開き直りを得られたことです。

通勤途中の風景も、部下や上司との噛み合わない会話も、現場で受ける苦情も、すべてはブログのネタ(取材)になります。

そう考えると、少しだけ日常が面白くなってきませんか?

「面白いことが起きないから書けない」のではなく、「日常を面白く切り取る技術」を磨くこと。

閉塞感を感じている50代の仲間にこそ、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

それではまた。

ありがとう!

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