元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
実はnoteにもアカウントを持っています。
しかしながら、noteでの活動は今ひとつ伸び悩んでいる状態で、「いいね」もなかなかもらえません。
そんなときに出会ったのが、安斎響市さんによる『note副業の教科書』という一冊です。
今回はこの本を読んで学んだこと、そしてボクなりに感じたことをまとめてみました。
noteで収益化を目指している方には参考になると思います。
note副業の教科書
『note副業の教科書』には、noteには「note収益化ガイド」なるものがあると書かれていました。
そこで早速調べてみたのですが、公式の収益化ガイドは見つけられませんでした。
代わりに出てくるのは、公式ではない副業指南記事の山。
どれが信頼できるのか分からず、結局ボクは本の内容を信じて読み進めることにしました。
何を書けばいいのか?
noteでお金を稼ぐには、いったい何を書けばいいのでしょうか?
この本では、こう書かれていました。
「誰も知らない貴重な情報」なんて、そんな都合の良いものを持っている人はほとんど存在しません。
いきなり、もうボクには何も書けることがないと宣言されたような気持ちになりました。
身も蓋もない。
しかし、その後でこんな希望のある内容が続きます。
自分自身が実際に体験した「一次情報」を売りにするということです。
「何を」言うかよりも、「誰が」言うかで勝負する
noteの有料記事に何を書くべきか? というWHATの部分とは、つまりは、「ストーリー」です。あなただけが持っている、人生の物語のことです。
重要なのは、「自分の心の底から湧いて来る感情を乗せて書けるか」というポイントです。
ボクでも稼げるんじゃないかと思われる文章の連打を浴び、少しテンションが上がります。
しかし、すぐに冷静になり、そんな語れるストーリーなんかある?
この何も起こらなかった凪の人生を文章にして、不特定多数の方に面白がってもらえることなんてあるのだろうか?
悩みます。
とりあえずは、自分がどういう人間であるか、どういう人生を歩んできたのかは提示しないと、そこに書かれたことにリアリティは出ないかもな、と思いました。
ということで、noteに自分が何様であるか、という記事をアップしようと考えながら、このブログを書いております。
書き方にもコツがある!
何を書くのかはわかったが、ただ単にダラダラ書いたところで、それはこれまでと何ら変わりがありません。
そこで、どう書いていくべきかを探ります。
1. 自分の過去の「実体験」をコンテンツにまとめる
2. 試験的に「無料記事」を書いて、需要の有無を見極める
3. 「9割無料」の記事を書いて、最後の1割のオマケ部分だけを低単価で売る
4. 「1割だけ無料」の有料記事を書いて、単価を上げて売る
5. いくつかのトピックで、4の記事販売を繰り返す
4まで来たら、収益が生まれるらしいです。
文章にして面白い「実体験」というものが、この流れに沿って発表できるほどの数があるのかが多少不安ではありますが、4に至るまでにある程度の読者を引き付ければ、買ってもらえるのかもしれないという気持ちにはなりました。
まずは2のところが重要であることがわかります。
ここで何を書いても需要なしという判断をしたら(ボクが判断するというよりも、いいねの数で判断することになります)、ここで終わってしまいます。
そこで重要なことは
「無料部分」だけでも十分な価値と説得力があること
価値と説得力なのです。
説得力のほうは「実体験」を書くわけですから、ある程度は出るとは思いますが、価値と言われますと、悩みます。
誰にとって価値あるものになるのか、をよく考えないといけないですね。
ボクの「実体験」は、果たして誰にとって価値のあるものになるのでしょうか。
読まれる記事の構成とは?
ブログとnoteでは、文章構成の考え方がまるで違うことも学びました。
ブログでは「結論を先に伝える」構成が一般的です。
読者は答えを求めて検索しに来ているからです。
一方、noteでは「結論は最後に書く」構成が有効とのこと。
noteの目的は、情報提供ではなく「課金してでも続きを読みたくなるような魅力的な文章」を書くこと。
物語としての文章力が求められるわけです。
文字数と価格
noteで文章を売る場合、文字数と価格の関係性も重要です。
- 3,000文字:300円〜500円
- 5,000〜10,000文字:500円〜800円
- 10,000文字以上:1,000円以上
つまり、長文であればあるほど、高単価で売れる可能性があるということです。
ボクが普段書いているブログの倍近い文字数ですが、収益化が見えてくると思えば頑張れそうな気もします。
書いてはいけないこともある!?
ボクが特に印象に残ったのは、「noteでやってはいけないこと」についての記述です。
note記事の内容を考える際には、結論に「自分の頭で考えるのが大事」「ケースバイケースで正解は変わる」など、当たり前のことは絶対に書いてはいけません。
よくある一般論は書いてはいけないということです。
要するに、独断と偏見をガンガン出していったほうが読んでもらえる可能性が高まるということなのです。
まとめ:noteはブログとはまったく違う土俵
長らくブログを書いてきたボクにとって、noteは似ているようでまったく違う世界でした。
読者を引きつけ、課金してもらう文章を書くには、感情とストーリーが必要です。
『note副業の教科書』は、そのノウハウが詰まった一冊でした。
noteで副業を考えている方には、非常におすすめです。
それではまた。
ありがとう!
