元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回聴きましたアルバムはこちらでございます。
NIGHT HAWKS
高校生の時に聴いていたのですが、長らく聴いてませんでした。
何をきっかけにこのバンドを知ったのかはすっかり忘れてしまいましたが、ギター弾きながら歌を歌っている人が、テリー・ゴディみたいだったので気になったのを覚えています。
曲名がダサい
今聴いても、楽曲そのものはカッコ良いのですが、曲名がなんかダサいです。
GOOD-BYE MARRY
GIVE ME LOVE
CRY FOR YOU
CLOSE YOUR EYES
TOKYO CITY BLUES
LONELY IN MY SOUL
GOOD LUCK , LADY , TONIGHT
DON’T GO AWAY
こちらが収録曲ですけども、全部中学生が英語を覚えたてで考えたタイトルっぽくて、ダサいというかちょっと恥ずかしいです。
いずれの言葉もサビの部分でドカ〜ンと吠えているので、曲名の付け方としては妥当なものだとは思うのですけども、今改めて聴きますとダサくて恥ずかしいです。
歌詞がダサい
サビの歌詞が曲名に使われているということは、歌詞がダサいということなります。
いや、くさいという感じですかね。
とはいえ、一昔前のロックの歌詞はだいたいこんな感じだったように思います。
貴重な映像がありましたので、どういうことを歌っているのかをお聴き下さい。
むしろこういう歌詞だからこそボクはシビレてしまうわけです。
ダサいからこそ良いのです。
ボクの大好きな初期のLOUDNESSもまた、その歌詞のダサさは強烈です。
普段言えないくさいセリフもロックに乗せてしまえば言えるじゃないか、これがロックの効能です。
それが良い。
演奏がカッコいい
動画を観ていただけばお分かりになると思いますが、演奏はムチャクチャカッコいいです。
特に個人的にはどの曲のベースラインもゾクゾクします。
ヘビーメタルやハードロック系の演奏というと、1拍の間にどれだけ音を詰め込めるか、つまりは音数が多いのが偉い、速く弾けると偉いという風潮があります。
そういう意味でこのバンドのリードギターなんかはちょっと物足りない気もします。
かたやベースはそこそこ音数が多いのです。
ギターの物足りなさをベースでカバーしているかのようです。
でも、ボクはベースの音数が多いのはあんまり好みではないのです。
ギターの速弾きをジャマしている感じがするから、必要以上にアピールするベースが苦手です。
ボトムをしっかり支える。
これぞハードロックベースの王道と考えております。
ただ、このアルバムのベースはかなり音数を詰め込んではいますけど、決してギターやドラムやましてやボーカルをジャマすることなく、「かゆいところに手が届く」というベースラインを構築しています。
ボクはベース弾きなんですけど、派手なプレイに頼ることなく、他の楽器に負けて埋もれることなく、しっかりベースの存在感を見せつけるこういうベースが大好きです。
若い頃はそんなことを考えて聴いていたわけではありませんが、今となっては知らず知らずにそういうところに惹かれていたんだな〜と思わせる素晴らしいベースラインです。
ということで、何もかもカッコいいアルバムでした。
それではまた。
ありがとう!