好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【マネー】『金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん』はパクリ?読んでわかった子供への金融教育の本質

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本は数々の著書を出しておられる本田健さんの本でございます。

金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん 仕事と人生の変わらない法則

あの名著と似ているけれど…?

本田健さんの著書『金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん 仕事と人生の変わらない法則』を読みました。

タイトルを見た瞬間、「あれ?どこかで聞いたことがあるような…」と感じた方も多いのではないでしょうか。

ボク自身もそうでした。

実はボク、ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん 貧乏父さん』をすでに読んでいたので、このタイトルを見たときに「有名作品へのオマージュかな?」と思いました。

さらにゾウのイラストが表紙にあることで、『夢をかなえるゾウ』とも連想してしまい、「戦略的なタイトルだな」と感じました。

書店でパッと見ただけだと、別のベストセラーと混同してしまいそうです。

本田さんほどの方でも、こんな遊び心のあるタイトルをつけるんだなと少し驚き、同時にちょっと複雑な気持ちも抱きながら読み始めました。

正直なところ、「これ、中身はどうなんだろう?」という疑問と期待が入り混じった状態で手に取った一冊です。

書籍の基本情報

まずは、本書の基本データと著者について紹介します。

項目内容
書名金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん 仕事と人生の変わらない法則
著者本田健(ほんだ けん)
出版社PHP研究所
発売日2014年4月3日
ページ数229ページ
詳細出版社HPはこちら

著者:本田健(ほんだ けん) 神戸生まれの「お金の専門家」です。

経営コンサルティング会社やベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営されています。

独自の経営アドバイスで多くの成功者を育ててきました。

育児セミリタイア中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は世界中で読まれ、ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』をはじめとする著書は累計560万部を突破。

世界中の言語に翻訳されつつあります。

ボクがこの本を読んで感じたこと

ここからは、実際にボクが読んで感じたことを、読む前の課題感(Before)、読んで得た気づき(Action)、そしてその後の変化(Result)に分けてお話しします。

Before:読む前に抱いていた疑問

この本を手に取る前、ボクには以前から一つの疑問がありました。

「どうして子どもの頃に金融教育をしないんだろう?」

学校では国語や算数、理科や社会は教えてくれますが、「お金」について学ぶ機会はほとんどありません。

大人になってから慌てて勉強する人が多いのが現状です。

金融と言っても様々な分野がありますから、子どもにも理解しやすくするには、どうしたら良いのだろうとボンヤリと考えていました。

そんなときに、この本と出会ったのです。

タイトルへの複雑な気持ちはありつつも、「もしかしたら、子どもへの金融教育のヒントが見つかるかもしれない」という期待もありました。

Action:読んでみて実際に考えたこと

読み進めてみると、この本は童話のようなストーリー仕立てで書かれていました。

主人公として登場するのは「金持ちゾウさん」と「貧乏ゾウさん」。

彼らの会話や体験を通じて、お金にまつわる考え方や人生の姿勢が描かれています。

難しい専門用語や数字の羅列はほとんどなく、むしろ寓話を読んでいるような感覚です。

そのため、幼稚園から小学校低学年の子どもでも楽しめる内容だと思いました。

読みながら、ボクはこう考えました。

「これは幼稚園から小学校低学年の子どもが読んで、金融のことに触れるのに適した本だ」

残念ながらボクには子どもがいません。

読んであげる子がいないのです。

でも、ボクはこの本を読んで、「いつか子どもの金融教育に関わるような事業をやりたい」という思いが芽生えました。

実際にどういうことをすれば良いのかなど、詳細はさっぱり思いついてはいませんが、やりたいと思います。

以前からあった「どうして子どもの頃に金融教育をしないのか」という疑問に対して、こういうものを教科書とすれば楽しく学べるのではないかと思ったのです。

Result:読んだ後の変化

ボンヤリと夢が描けたというだけで、特にまだ何も始まってもいません。

ですが、この本をきっかけに、「すでに子どもに対する金融教育をやっている方がいるのではないか?」と思い、競合リサーチをしてみました。

サクッと調べただけでも、以下のような魅力的なサービスが見つかりました。

これらは今後のボクの事業のヒントになりそうです。

専門の金融教育サービス系

  • 株式会社マネイク(マネ育): 親子・子ども向けのマネー講座や教材監修を行う会社。公立小中学校などでの出張授業実績が多く、教育現場からの信頼性が高そうです。
  • F学キッズ(運営:株式会社F学): 幼少期からの金融教育に特化したプログラムを展開しています。
  • キッズマネースクール: 4〜10歳向けの親子体験型マネーセミナー。「おみせやさん」体験を通じて学べるので、本書のような「実践」に近い形式だと感じました。
  • おやこde資産形成アカデミー: 親子で参加できるオンライン中心の講座。地方に住んでいても参加しやすいのが良いですね。

子ども向け「お金の教室」・塾タイプ

  • オイコノミア(横浜市都筑区): 小学生クラスと中高生クラスに分かれており、体系的なカリキュラムがあるようです。

金融機関・FP会社によるプログラム

  • りそなキッズマネーアカデミー / ゆうちょ銀行の金融教室 / FPパートナー社の幼児向けプログラム: 大手金融機関も力を入れています。特に「おみせやさんごっこ」は幼児への導入として定番のようです。

これから細かくどういうことをやっているのか、一つ一つ勉強していこうと思いました。

この本を読んだことで、漠然としていた「子どもへの金融教育」という興味が、具体的な行動につながる第一歩となりました。

大人が読んでも学びがある

もちろん、この本は子ども向けだけではありません。

大人が読んでもしっかり楽しめて、学びのある内容です。

ボク自身も読んでいる途中で胸が熱くなるシーンがありました。

単に「お金を増やすテクニック」ではなく、「お金と自分との距離感をどう考えるか」という根本的なテーマが語られているのです。

お金に振り回されてしまう人もいれば、お金を上手に使い、人生を豊かにする人もいます。

その違いは知識や収入額だけではなく、「お金に対する考え方」や「心の在り方」に大きく左右されます。

本書ではその本質が、ゾウたちの会話を通じてわかりやすく伝えられていました。

この本を読んで一番印象に残ったのは、「お金は単なる道具にすぎない」というメッセージです。

お金そのものが人生の目的になるのではなく、どう使うかによって人生の質が変わる。

つまり、お金を稼ぐことと同じくらい「お金をどう扱うか」が大事だということです。

ボク自身、お金に関して無駄遣いをして後悔したこともあれば、投資や自己投資を通じて未来につながった経験もあります。

この本を読みながら、自分のこれまでのお金との付き合い方を振り返り、今後どう向き合っていくべきかを考えさせられました。

大人にこそ響く「童話的アプローチ」

童話のような形式は一見すると子ども向けに見えますが、大人が読むからこそ深く響く部分があります。

寓話はシンプルなストーリーの中に普遍的な真理が隠されています。

本書もまさにその通りで、ゾウたちの会話に「当たり前だけど忘れがちな真実」がたくさん込められていました。

たとえば、「お金は貯めるだけではなく、循環させてこそ意味がある」という考え方。

これを子どものうちに知っていれば、大人になって浪費や借金に苦しむリスクを減らせるでしょうし、大人が改めて学べば、人生の再スタートにも役立ちます。

こんな人におすすめしたい

この本は、こんな人に特におすすめです。

  • 学校ではなかなか学べない金融について、ぜひとも子どもに学んでほしいと考えている子を持つ親

金融教育というと、大人向けの投資本や専門書を思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、この本のように「寓話」として学べる形は、むしろ本質を理解するのに適しているのかもしれません。

子どもが読むと「お金って怖いものじゃなくて、上手に使えば人生を助けてくれるものなんだ」と気づくきっかけになります。

小難しい経済理論ではなく、日常生活に直結する形で語られているので、小学生や中学生でも理解できるでしょう。

そして、そうした基礎的な考え方は、大人になってからも必ず役立つはずです。

親子で一緒に読んで話題にすれば、お金の捉え方や人生観について自然に会話が広がるでしょう。

同じテーマで読みたい本、これから読む本

この本を読んで、子どもへの金融教育に興味を持った方には、他にもおすすめの本があります。

すでに読んだ本:『金持ち父さん、貧乏父さん』

ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん、貧乏父さん』は、お金に関する考え方を学ぶ定番の一冊です。

大人向けの内容ですが、「資産と負債の違い」「お金を働かせる」といった基本的な概念を学ぶには最適です。

『金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん』は、その考え方を子ども向けにアレンジしたような雰囲気があります。

両方読むことで、世代を超えて共通する「お金の本質」が見えてくるでしょう。

これから読みたい本

今回、子供への金融教育に興味が湧いたので、以下の2冊を読んでみたいと思っています。

八木陽子著『お金は子どもに預けなさい 6歳からの金融リテラシー講座 

ほとんどの子ども向けの金融教育関連本は10歳以降を対象にしていることが多いように思いましたが、この本は6歳、つまり小学校に入学したばかりの子に対する講座であることを謳っているところに興味が湧きました。

より早い段階から金融リテラシーを身につけさせたいと考える親にとって、参考になる一冊だと思います。

中村将士著『子どもに「お金について教えたい」と思ったら読む本』 

書いておられるのが新東綜合開発株式会社の代表取締役で、1級FP技能士、CFP®、宅建士などの資格を持っておられる中村将士さんです。

ボクはCFPの格下資格のAFPを持っているので、同じFPとして、子どもへの金融教育というものはどういったアプローチなのかが気になっております。

専門家の視点から書かれた内容を学びたいと思っています。

まとめ|世代を超えて読まれる価値のある一冊

本田健さんの『金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん』は、子どもから大人まで楽しめる寓話的なお金の本です。

難しい専門書では伝わりにくい「お金の本質」を、ユーモラスでわかりやすい形で教えてくれます。

ボクは読み終えて、「お金との距離感を改めて見直すきっかけになった」と感じました。

また、この本をきっかけに「子どもへの金融教育」という分野に興味を持ち、すでに実践している方々のサービスを調べることができました。

ボンヤリとしていた夢が、少しずつ具体的な形を帯びてきたように思います。

金融教育がまだ浸透していない日本において、この本は子どもにとっては金融リテラシーの入り口になり、大人にとっては初心を取り戻すきっかけになるでしょう。

世代を超えて読まれる価値のある一冊だと思います。

興味を持たれた方は、ぜひ手に取ってみてください。

お子さんと一緒に読むのもおすすめです。

きっと、お金について語り合う良いきっかけになるはずです。

それではまた。

ありがとう!

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
最新情報をチェックしよう!
>あなたの時間をまた少し奪わせてください

あなたの時間をまた少し奪わせてください

CTR IMG