好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【読書感想文】 『頭が良くなる栄養学』 中川八郎

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読みました本はこちらでございます。

頭がよくなる栄養学―情報栄養学のすすめ

頭が良くなりたいんです。

最近特に自分がアホになったんじゃないかと思うことが異常に増えました。

若い時は自分は結構賢いほうなんじゃないかと、根拠は全くないんですけども思っていまして、自分のアホさ加減に気づきもしなかったのです。

そのことに気づいた分だけ、ちょっとは賢くなったように思います。

齢50にして、少しぐらい賢くなったところで、何が出来るのかと思わなくもないけども、やっぱり賢さへの憧れが捨てきれず、この本を購入してしまいました。

買ってから気がついたんですが結構古い本でして、89年に出た本でした。

もう35年も前の本なので、ここに書かれていることにどれほどの信憑性があるのか、ちょっと不安になりながらも読んでおりました。

卵入り納豆かけご飯で頭が良くなる

ザックリと頭のために何を食べれば良いのかと言いますと、大体3つくらいありました。

まず「卵入り納豆かけごはん」です。

納豆に限らず、大豆関係は何でも頭に良いんだそうですが、中でも納豆は抜群によろしいんだそうです。

栄養学的知識で色々説明ありましたが、サッパリわかりませんでしたので飛ばします。

それに卵をプラスするとより一層良い感じなんだそうです。

大豆に含まれる栄養素では不足する分を卵が補ってくれるんだそうです。

納豆には卵を入れて食べましょう。

砂糖入りコーヒーで頭が良くなる

そして、その次は「砂糖入りコーヒー」です。

そういえばいつだったか、缶コーヒーを飲んでる男はダメみたいな本がありました。

あ、そうそう『成功する人は缶コーヒーを飲まない』でした。

缶コーヒーの何があかんのかと言いますと、缶コーヒーには砂糖が入っているからだと書いてありました。

ただでさえ、現代人は砂糖を取り過ぎる傾向にあるから、砂糖を取らないようにすれば身体にもいいし、頭もスッキリする、というようなことが書かれてありました。

ところがこちらの本では身体のことはともかく頭がスッキリとはこりゃいかに。

こちらの本ではコーヒーを飲む場合は、少し多めの砂糖を入れるほうが良いと書いてあるんですね。

そのほうが頭もよく働くということなんです。

新しい本のほうが新しい見解なんでしょうね。

こちらの本を読んで頭を良くするために35年前にガッツリ砂糖を入れ続けてきた人が、最近になって急に砂糖は入れたらアカンで〜と言われたら、だいぶキツいですね。

35年も経てば頭が良くなっているかどうかわかるでしょうから、砂糖があかんかったのかどうか、その人だけが確認できているでしょうね。

ちなみに読んでませんが、こんな本もありました。

近頃は甘いモノはやめたほうがいいみたいです。

脳という部位がいかによくわかってないかがよく分かるところでした。

タケノコを食べれば頭が良くなる

そして最後は『タケノコ』です。

ナゼにこんなにタケノコを推すのか。

中川さんがタケノコの販売もやってらっしゃるんじゃないか、実家がタケノコ農家なんじゃないかと、勘ぐってしまうくらいに随所に出てきます。

タケノコを食べれば、精神的ストレスによる緊張感からも解放され、脳の潜在能力を引き出しやすくなる。また、高血圧が緩和されるので、頭痛、めまい、耳鳴りなども治る

というようなことが書いてあるわけですね。

だからってタケノコばっかり食べてたら良いってものでもないとも書いてあるんですが、じゃあ食べ過ぎたらどうなるのかは、書いてないんですね。

最後まで読んでみると、3食きちんとバランスよく食べるというのが一番いいってなことみたいです。

脳に良いからって偏ってちゃダメというのは、今も昔も変わりません。

食べ過ぎ、食べなさ過ぎに注意しましょう。

それではまた。

ありがとう! 

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