元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回は、プロレスファンでありながらジャズ初心者のボクが、偶然出会ったアルバム『プロレスジャズ~リングの伝説~』についてレビューします。
プロレスの名テーマ曲がジャズアレンジで蘇るこの作品は、昭和の熱気と大人の音楽が融合した魅力的な一枚です。
プロレスジャズ~リングの伝説~
『プロレスジャズ~リングの伝説~』は、2012年2月15日に配信限定でリリースされたアルバムで、アントニオ猪木やジャイアント馬場など、往年のプロレスラーのテーマソングをピアノトリオ編成でジャズアレンジした作品です 。
収録曲のラインナップ
アルバムには以下の7曲が収録されています:
- 炎のファイター(アントニオ猪木)
- ローリング・ソバット(初代タイガーマスク)
- パワー・ホール(長州力)
- ドラゴン・スープレックス(藤波辰爾)
- サンダー・ストーム(天龍源一郎)
- J(ジャンボ鶴田)
- 王者の魂(ジャイアント馬場)
どの曲も昭和のプロレス黄金期を彩った名曲ばかりで、ジャズアレンジによって新たな魅力が引き出されています。
初めて聴いた「ローリング・ソバット」
ボクにとって唯一馴染みのなかった曲が「ローリング・ソバット」です。
初代タイガーマスクのイメージテーマソングとして制作されたものの、実際の入場では使用されておらず、幻のテーマ曲とされています 。
作曲は『ルパン三世』の音楽で知られる大野雄二氏で、ジャズアレンジとの相性も抜群です。
お気に入りは「ドラゴン・スープレックス」
アルバムの中で特に心に残ったのが、藤波辰爾選手のテーマ曲「ドラゴン・スープレックス」です。
原曲の持つ情熱と躍動感を残しつつ、ジャズの洗練されたアレンジが加わり、まるで新たな物語を紡いでいるかのような仕上がりです。
藤波選手の現在の年齢を考えると、このジャズアレンジでの入場も似合うのではないかと感じました。
ジャズ初心者にもおすすめ
ボクのようにジャズに興味はあるけれど、どこから聴き始めればいいのかわからないという方にも、このアルバムは最適です。
馴染みのあるメロディーがジャズアレンジされているため、違和感なく楽しめます。
全7曲、約36分というコンパクトな構成も、気軽に聴けるポイントです。
まとめ
『プロレスジャズ~リングの伝説~』は、プロレスファンとジャズファンの両方にとって魅力的な作品です。
昭和の名曲がジャズという新たな形で蘇り、懐かしさと新鮮さを同時に味わえます。
自宅でのリラックスタイムや、ちょっとした気分転換にぜひ聴いてみてください。
それではまた。
ありがとう!
