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【読書感想文】『男はお金が9割』里中李生

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回はこちらの本を読みました。

男はお金が9割

どういう本かと言いますと、お金がないのはとにかくしんどいという話と、お金がないことを開き直るんじゃないと注意されまくる本でした。

安いは下品

この中にゴルフの料金がお安くなったおかげで下品な客が増えて、上品に楽しんでいた人達にとっては迷惑であるというような話が出てきます。

確かに安いことを売りにしているお店には、上品なお客さんは少ないかな〜と思いました。

たとえば回転寿司屋さんですね。

この本の中にも回転寿司屋さんのエピソードは出てきますが、ボク自身も、常軌逸してるとしか思えないほど大騒ぎしてる人に遭遇したことがあります。

子供がアホなのは人としてのキャリア不足で仕方がないと思えても、アホな大人はアホの子供を注意しないばかりか自分も騒いだりします。

お店には何の罪もないのかもしれませんがそういうことがあると、その手のお店からは足が遠のいてしまいます。

同じ回転寿司でもそんなに安くないところだと急にそんなアホがいなくなるから、不思議なものです

低価格というのは、そこが公の場であるという意識を吹き飛ばす効果があると考えられなくもないな〜と思わされました。

使い方の問題だ

でも、実際お金がないんだから、安いところに行くのは仕方がないじゃないかという反論にもこの本はキッチリ答えています。

納得です。

ぐうの音も出ないと思いますが、答えは実際に読んでみてください。

お金はないことないのです。

使い方に問題があるのです。

それに気がついてない人がいかに多いかということを考えさせられますし、自分もいかに稼ぐか、いかに貯めるかということよりもまず、いかに使うかというところにフォーカスしたほうが良いのかもしれないと思わずにはおれませんでした。

叱咤激励

ヒジョ〜に厳しい文章で、お金がないという人に対して散々罵っておられますが、叱咤激励だと感じました。

貧乏な人が貧乏なままでいたって何ら困らないのに、わざわざ本を書いて低所得に嘆き苦しむ人に愛の手を差し伸べている、優しき人の本です。

この本を読んで腹を立ててるようでは話になりません。

反省し、ひとまずお金の使い方から見つめ直しましょう。

急にお金持ちになりはしないけども、心はきっと豊かになれます。

それではまた。

ありがとう!

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