元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
成功は一日で捨て去れ
ユニクロにはお世話になっておりますし、有名な経営者のご本ですから、読んでおかないとマズいと思って購入しました。
日記だった
ちょっと想像していた内容とは違ってました。
ユニクロで働いてないボクにはあんまり読むところがありませんでした。
というのも大半は何年のユニクロはこんな感じで経営しようと思ったら、実際はこんな感じになりましたという日記みたいなものでしたからです。
タイトルの成功を一日で捨て去ってどうしたんだろうというところは、ないことはないんですが薄味でした。
その辺はこの前に出された本(一勝九敗)に書いておられるそうなので、そっちを読むべきでしたかね。
正月から長文メールはしんどい
著者である柳井さんは、お正月にその年の展望とか目標とかを書いたメールが社員の皆さんに送信するのだそうです。
お正月にこんな長文のメールが社長から来るのはなかなかしんどいな〜と思いました。
ちなみに世を忍ぶ仮の姿で働く中小企業の社長は、ふわっとしたことしか毎年示さないので、長くてもその年の目標をきちんと示してくれるのは嬉しいのかも、と思いました。
そして、その分の長さに社長の熱というのは伝わってきます。
しんどいことはしんどいですけど、ユニクロで働いている方々の多くは柳井さんに尊敬しているのでしょうから、尊敬している人からの熱いメッセージには燃えるものがあるでしょうね。
逆に軽蔑している上司のメッセージは熱ければ熱いほど精神的負担がエグくなります。
ちなみにそれが今のボクの現状です。
ヴィジョンを示してくれるのは良い
とはいえ、自分の勤めている会社がこれからどういうふうになろうとしているのか、どこへ行くというのがハッキリ示されているというのは、働くものとしては働きやすいんじゃないかと、とっても思いました。
それが正しいかどうかはいろいろ意見があるのでしょうけども、なぜこうあろうとしているのかもしっかり書かれてあるので、納得しやすいんではないでしょうか。
ボンヤリしたことを目標にして、具体的に何をしていくというのを全く示さない、そのボンヤリとした目標を実現するにはどうしたら良いかはお前らで考えたらええやんとされるよりは良いんじゃないかと。
どうしても受け入れられないというのなら、ハッキリとしてるだけに、ついていけませんと辞めやすいですね。
こういうトップのもとで働きたいとは思いました。
人を育てようとしておられる
ずっと先のことも考えておられて、人材を育てるためのプランとかシステムとかを作っているんだそうです。
日本では天才が埋没しかねない状態ですので、それをしっかりすくい上げたいとのこと。
当初の予定ではそろそろ引退だと仰っていて、自分の経験や知識を次世代に受け継いでもらおうとなさっているのだな〜と思いました。
今も引退せずに経営されてますが。
人材を育てるというのはなかなか難しいことなんでしょうね。
というかそろそろボク自身も次世代に何かを残す側なのに、何もないというのはキツいなと思い反省させられました。
これからどうしたら良いものか考えるとせめて若者たちの成長を妨げるようなアホなことはしないようにしないとな、と思わされました。
それではまた。
ありがとう!