元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読ませていただいた本はこちらでございます。
「WHY型思考」が仕事を変える
「考える」というのは実に面倒なことです。
出来るだけ考えないで仕事するほうが楽なのです。
楽を覚えてしまうと、考えないと進まない仕事がしたくなくなります。
したくなくなっても、命令とあらばせねばならないのがサラリーマン。
ということで、しがないサラリーマンのボクは考えることを出来るだけしんどいな〜と思わないようにすることを考えないといけません。
今やっている仕事から受ける負のイメージを払拭するために、仕事を変えてしまえるというこの本を読んでみようという気持ちになったのでした。
上司が読まないとダメ
この本は上司が読まないとしんどいです、きっと。
たとえば部下の人がこの本を読んで思考をWHY思考に変えて、仕事の捉え方を変えようと意気込んだとします。
でも、上司がこの本でいうところのWHAT思考の人だとすると、イライラするばかりです。
もっと仕事を良くするために変えていこうとしているのに上司はその必要はない、これまで通りで上手くいくんだと頑なに信じているわけですから。
逆に部下がWHAT思考だとしますと、上司としては扱いやすく良いんじゃないでしょうか。
命令通りに動いてくれるわけですから。
命令するほうがより具体的に指示を出さないとトンチンカンなことになりますがね。
この部下がいずれ上司の立場になった時に、上司の意図が伝わってなかったらダメになりますけどね。
個人の力の限界
この本は会社で配るしかないですね。
しかも絶対読まなければならないことにしないと仕事は変わりません。
個人の力では個人の仕事の範囲では変わっていくでしょうけども、会社が変わるのはちょっと難しいでしょうね。
猛烈に影響力のある個人がいたら、ないこともないんでしょうけども、それはスゴく運がいいことで、スゴく辛抱強い人じゃないとキツいと思われます。
そしてそこまでして会社を変えたいと思えるほど、会社に愛情を持ってるでないと、会社は変わらないでしょう。
やっぱり会社の中で力のある人がこの本を読むべきですかね。
諦めないで
だからってボクのようなただのおっさんが何もしなくていいとは言いません。
何もしないとそれこそ何も起こらないですから。
同僚と飲みながらグチってても何もならないのです。
このへんの兼ね合いというか、折り合いの付け方というか、難しいな〜と思います。
この本を読み返してモチベーション上げて、少しずつ上司に挑んだり、部下に教えたりを繰り返して、会社が変わっていくことを願いながら諦めないことが重要な気がします。
旧態然とした中小企業が多い(とボクは思ってますし、ボクの勤めているところもゴリゴリの中小企業で旧態然としてます)日本には、この本に書かれた思考が効くところが多いんじゃないかと思いました。
それではまた。
ありがとう!