元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回聴いたアルバムはこちらでございます。
THE SICK,THE DYING…AND THE DEAD!
スラッシュ・メタル四天王の一角なんですが、MEGADETHはあまり好みではなく大して聴いたことがありませんでした。
ちなみに四天王ではアンスラックスがいちばん好きです。
折り目正しいヘヴィメタル
ヘヴィメタルをこってり聴くのも久しぶりでしたが、このアルバムは実に織り目正しいヘヴィメタルという感じで聴き心地が良かったです。
演奏の全てがキチンとカチッカチッとしていて、誰もが想像するちゃんとしたヘヴィメタルです。
これまで全くヘヴィメタルを知らない人が、ヘヴィメタルに興味を持ったときに、まず最初聴くには丁度いいんじゃないですかね。
これがヘヴィメタルか、と認識できると思います。
歌を聴くのではなく、演奏を聴くバンド
ボクが楽器をやっていたからというのもあるかとは思いますが、MEGADETHは全部を機械に演奏させてるんじゃないかというほど、キチンキチンとして聴こえるので、演奏を楽しむバンドだな、と思います。
アメリカのバンドにこんなことを書くのも変ですが、英国紳士のスーツのようにきちんとした演奏です。
ヘヴィメタルのマナーをちゃんと守っている感じです。
上にヘヴィメタル童貞(処女)には良いと書きましたが、歌はハイトーンではないので、その辺だけがもしかしたら、ヘヴィメタルをよく知らない人が想像するヘヴィメタルとはちょっと違うかも知れません。
だから、歌に集中せずに演奏に集中すると、これぞヘヴィメタルというのを感じてもらえる気がします。
歌詞もまたヘヴィメタル
上で歌よりも演奏を聴け!的なことを書きましたが、歌詞が良かったです。
最初からDIEだのDEADだのHELLだの中2の血が騒ぐ英単語が飛び交う、由緒正しきヘヴィメタルになってます。
これも誰もが想像するところのヘヴィメタルの歌詞だと思います。
初心者向け的なことを書いてきましたが、昔からヘヴィメタルを聴いている人にとっても、たまらないと思います。
ここまでヘヴィメタルは他ジャンルのエッセンスが加えられて進化してきた歴史があると思うのですが、このアルバムはそもそものヘヴィメタルという仕上がりになっているように感じました。
いろいろあったけど、やっぱりこれだね、となるんじゃないでしょうか。
久しぶりにヘヴィメタルっていいな〜と思わせてくれたアルバムでした。
しばらくヘヴィメタルばかりを聴きそうです。
それではまた。
ありがとう!