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【読書感想文】ナイアシンで腎機能回復!? 試してみたくなる健康の新常識|藤川徳美著『すべての不調は自分で治せる』レビュー

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

53歳にもなると、若い頃とは体調がまったく違います。

これまで健康であることを当然と思い、不摂生を続けてきたツケが、ここへきて健康診断の結果に如実に現れるようになりました。

特に近年は腎機能の低下が進み、慢性腎臓病の可能性を指摘されるまでになっています。

そんな折、出会ったのが藤川徳美さんの著書『すべての不調は自分で治せる』でした。

すべての不調は自分で治せる

ボクは高血圧で病院に通い、薬を処方してもらっていますので、医者にかかること自体に抵抗はありません。

ただ、ボクは団塊ジュニア世代。

親世代の団塊世代が後期高齢者に突入し、医療費の膨張が問題になっている今、人数的にさらに多いボクたちが高齢者になったときの日本の医療体制には大きな不安があります。

このままだと「3割負担」どころでは済まされない可能性もあり、お世話になる医師の数すら足りなくなるかもしれません。

だったら、自分で治せるものは自分で治してしまったほうが、結果的に世のため人のためになる。

そう思い始めたのです。

この本の主張は「ほとんどの不調は栄養不足からくる」

本書で藤川先生が説いているのは、「体の不調の多くは栄養不足が原因である」ということ。

足りない栄養をサプリメントで補えば、健康は自分の手で取り戻せると主張されています。

正直、ボクも普段の食事で栄養バランスが取れている自信はありません。

三食しっかり、バランスよく栄養を摂れている人なんてそうそういないはず。

だからこそ、この本の理論には妙な説得力がありました。

さっそくiHerbでサプリを購入

本を読んだボクは、さっそくiHerbのアプリをインストールして、いろいろとサプリを購入しました。

健康のために……と言いたいところですが、最初に買ったのは「性生活を安定させる系」のサプリ。

正直に言います。

ボクの元気の源は「男であり続ける」こと。

だから性欲に関するサプリから手を出してしまったのです。

腎不全がナイアシンで完治!?希望を見出した一文

本書にはこんな一文がありました。

腎不全で透析が必要と診断された患者が、ナイアシン3gで完治して医師も驚いた

なんと、ボクよりも遥かに腎臓が悪い方でもナイアシンを摂ったことで完治してしまったというのです。

腎臓は一度悪くなると回復しないと聞いていたので、これはボクにとって希望の光でした。

その方が特異体質だったのか、あるいは医師が間違っていたのかは不明ですが、「悪化を防げる可能性があるなら試してみよう」と思うには十分な内容でした。

タンパク質とビタミンCが腎臓を守る?

また、

腎臓は毛細血管の集まりですので、血管壁のコラーゲンを強くするために、タンパク質とビタミンCは必須です。

とあります。

この本ではタンパク質を多めに接種することを推奨されておりまして、当初動物性のプロテインを飲みだしました。

ところが最近の検査で腎臓の数値が悪くなっており、腎臓が悪いとタンパク質をたくさん接種するのは良くないというのも別のところで読みまして、プロテインの接種を控えるようにし、動物性から植物性を中心に摂ることをしました。

これがどんな結果をもたらすのかは、現時点ではわかりません。

効果が出るのは1年後?それでもやってみる価値はある

さらに、

3回のターンオーバーの期間があれば病気の症状が改善すると仮定するなら、50歳なら1年、かかる計算になります。

と書かれてあります。

ボクは昨年の11月からこの健康法を始めたので、結果が出るのは今年の秋頃。

残念ながら今年の健康診断には間に合いません。

でも、少しずつでも体調が改善してくれたら、それだけで嬉しいことです。

健康オタクの失敗あるあるにも注意

最後に、ボクには「良いと聞いたらとことんやりすぎてしまう」という悪癖があります。

体に良いことを無制限にやって逆に悪化させる、そんな自爆を何度も経験してきました。

だから今は「バランス第一」を合言葉に、サプリも食事も過剰にならないよう気をつけています。

健康は、もはや個人の自己責任で守っていく時代。

世のため人のため、そしてなにより自分のために、ボクは今日も健康に投資しています。

それではまた。

ありがとう!

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