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【読書感想文】セールスは人間関係づくり|『ステーキを売るなシズルを売れ!』感想とレビュー

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回はセールスの本でございます。

世を忍ぶ仮の姿では法人営業のようなこともやっておりますので、なにかの参考になればな〜と思いまして、手に取りました。

ステーキを売るなシズルを売れ!ホイラーの公式

ボクたちがどんな仕事をしていても、直接的か間接的かの違いはあれど「何かを売って収益を得る」という構造は共通しています。

これは会社員であっても、フリーランスであっても、さらには主婦や学生がちょっとしたサービスを提供するときでも同じです。

つまり、生きていく上で避けられないのが「セールス」という行為だといえるでしょう。

だからこそ、エルマー・ホイラーの『ステーキを売るなシズルを売れ!ホイラーの公式』は、すべての人にとって学びのある本だと感じました。

仕事で商品やサービスを売る人はもちろんのこと、人間関係や自己PRの場面など、あらゆる状況で役立つ考え方が詰まっているからです。

単なるセールステクニックではなく「人間関係の教科書」

この本は単なるセールステクニックの解説にとどまらず、人間関係の構築にも役立つ内容が詰まっています。

無理やり買わせるのではなく、「買いたい」と思ってもらい、さらに購入後にも満足感を持ってもらう。

そのための技術や心構えが、具体的でわかりやすく解説されているのです。

ビジネスの場面では「売って終わり」ではなく「売ったあと」こそが本当のスタートです。

商品やサービスを買った人が「ここから買って良かった」と思えるかどうか、その満足度が次の取引や口コミにつながっていきます。

そう考えると、セールスとは信頼関係づくりそのものだと言えます。

セールスは「人間関係づくり」そのもの

本書のエッセンスを一言で言えば、「良い人間関係を築くことが最大のセールス」ということです。

相手の信頼を得て、Win-Winの関係をつくる。

これが最も健全で、長続きするビジネスの基本なのだとホイラーは説いています。

例えば、素敵な異性と関係を築くのも、楽しく仕事を進めるのも、豊かな生活を送るのも、すべて「良い人間関係」の延長線上にあるのです。

人間関係が破綻してしまえば、どれだけモノやサービスが優れていても、その価値は伝わりません。

だからこそ「相手を満足させること」が大前提になるわけです。

この発想は、現代でいうマーケティングやカスタマーサクセスの基礎ともつながっています。

サブスクリプションサービスが定着した今、売り切りよりも継続利用してもらうことが大切になっていますが、その根幹にはまさにホイラーの考えが生きています。

売り手と買い手の双方が利益を得る――このWin-Winの発想こそが、シンプルですが非常に強力な考え方なのです。

短期決戦の重要性

友達や同僚のように、日常的に接触が多い相手ならば多少の失敗も挽回できます。

しかし、セールスや商談の場ではそうはいきません。

短い接触の中で「好印象」を与えることが何より重要になります。

そこで鍵となるのが「相手の立場に立って考えること」です。

当たり前のようでいて、これがなかなかできない。

だから人は、つい楽をしてしまったり、自分本位で押しつけてしまったりします。

その結果、人間関係が悪化してしまうのです。

ホイラーの本は、そんな「当たり前のこと」を改めて意識させてくれます。

相手の目線で考える、相手にとっての利益を第一にする――この基本を忘れないだけで、人間関係もセールスもうまく回り始めるはずです。

ビジネスだけでなく、面接や就職活動、さらには友人関係や家庭内でのやり取りにも役立ちます。

「シズルを売る」とはどういう意味か?

本書のタイトルにもなっている「シズル」とは、ステーキを焼いたときのジュージューという音や香りのことです。

つまり、商品そのもの(ステーキ)ではなく、その商品がもたらす魅力や体験(シズル)を伝えることが大切だという教えです。

これは現代のマーケティングでも非常に重要な概念です。

たとえば、スマホを売るときに「高性能なCPU」や「大容量メモリ」をアピールしても、多くの人にはピンときません。

それよりも「サクサク動いてストレスなく動画を楽しめる」「思い出の写真を安心して保存できる」といった体験を伝えるほうが心に響くのです。

ホイラーの提唱する「シズルを売れ」という考え方は、どの時代でも応用可能な普遍的なセールスの本質だと感じました。

実際、Appleやスターバックスといった世界的なブランドも、この「シズル」を売る戦略を徹底しています。

読んでみて思ったこと

ボクがこの本を読んで一番印象に残ったのは、「すぐに忘れてしまう当たり前のことを、あえてきちんと書いている」という点です。

当たり前だからこそ、人は意識しなくなるし、実践できなくなります。

でも、その積み重ねが信頼を損なったり、ビジネスを停滞させたりするのだと思います。

また、この本はセールスに直接関わらない人にも役立つ内容です。

人間関係の築き方や印象づけの重要性は、就職活動の面接でも、日常的な人付き合いでも活かせます。

SNSやオンラインでの発信活動においても「シズルをどう伝えるか」を意識するだけで、受け取る側の印象は大きく変わるでしょう。

つまり「誰にでも効く本」なのです。

まとめ|『シズルを売れ』はすべての人に役立つ実用書

エルマー・ホイラーの『ステーキを売るなシズルを売れ!』は、セールスの現場だけでなく、人間関係を円滑にするためのヒントが凝縮された一冊です。

強引に売りつけるのではなく、相手に「欲しい」と思ってもらい、満足感を提供する。

そのための考え方を、具体的でわかりやすく教えてくれます。

ボク自身、この本を読んで「当たり前をきちんとやる」という基本の大切さを再確認しました。

人間関係でも仕事でも、シンプルな原則こそが最も効果的なのだと思います。

さらに言えば、この考え方を自分の日常に取り入れるだけで、人生そのものが少しずつ豊かになっていくのではないかと感じました。

それではまた。

ありがとう!

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