元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読んだ本はこちらでございます。
『一冊の手帳で夢は必ずかなう』熊谷正寿
自己啓発書には、夢を叶えるための方法が詰まっていますよね。
ボクも「夢が叶う」と聞けば、つい手に取ってしまうタイプです。
これまでに読んだ本は数多く、でも、実際に夢を実現するにはどうすればよいのか、もっと具体的に考えなければならないと感じていました。
特に、漠然と「お金持ちになりたい」という願望しか持っていなかったボクにとって、「夢が叶う」という言葉が具体的にどう自分に当てはまるのかを掘り下げる必要がありました。
この本は、そういった方向性を示してくれる一冊でした。
目標設定と行動計画
本書では、まずは自分の理想像を明確にすることが大切だと説いています。何も考えずに目標を掲げても、その先に進むのは難しいものです。
例えば、「お金持ちになる」といった漠然とした目標ではなく、具体的にどのような状態が自分にとって理想的なのか、そこをしっかりと考えることがスタートです。
最近、世界情勢や社会の変化に不安を抱く人も多いでしょう。
政治や経済の問題もありますが、それに流されず、自分の力で夢を叶える方法を見つけることが大切だと教えてくれるのがこの本です。
手帳で夢を管理する
この本で強調されているのは、夢を「手帳に書く」ことです。
手帳は、目標やタスクを可視化し、日々の行動を見える形にしてくれる道具です。
毎日持ち歩き、見返すことで意識的に目標を追いかけることができます。
もし手帳を使う習慣がない方は、スマートフォンを代わりに使うのも良いでしょう。
しかし、手書きにこだわる理由として、手で書くことで自分の感情や熱意が文字に表れる点が挙げられます。
これは後から振り返ったときに、当時の気持ちを思い出すきっかけになります。
計画を具体的に落とし込む
目標を決めたら、次はその達成に向けて計画を立てます。
書き出した夢には、実現するためのステップを加えることが大切です。
それぞれのステップには期限を設定し、進捗状況を確認できるようにしましょう。
これにより、今日すべきことが明確になります。
例えば、1ヶ月後に達成したい目標なら、30日間でできることを分解し、それぞれの行動に落とし込みます。
大きな目標でも、小さな目標を設定することで達成しやすくなります。
記憶を頼りにせず、振り返りを大切にする
人は思い出したつもりでも、重要なことを忘れてしまうことがあります。
そのため、何でも手帳やスマホに書き、日々確認することが不可欠です。
振り返りをすることで、記憶が定着し、目標に向かってより効果的に進むことができるようになります。
また、手書きには独特の効果があります。
自分の感情を文字にすることで、書いたときの思いが強く印象に残り、後々見返した際にその時の情熱を感じることができます。
夢を制限せずに大きく描く
夢にはリミットを設ける必要はありません。
今すぐには無理でも、その夢に到達するために自分に足りないものを見極めて、それを手に入れるための努力を積み重ねていけば、どんな夢も実現可能だと熊谷さんは教えてくれます。
夢は大きく描くことで、達成するための道のりがより明確になり、やる気が湧いてきます。年齢を重ねると、自分が本当にやりたかったことを忘れてしまうこともありますが、手帳を使って夢を振り返ることで、後悔の少ない人生を送れるかもしれません。
それではまた。
ありがとう!
