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【読書感想文】『50代からはじめる老けない人の「脳の習慣」』和田秀樹

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読みました本はこちらでございます。

50からはじめる老けない人の「脳の習慣」

加齢による脳の衰えを防ぐための具体的な習慣について深く考えさせられました。

本書では、脳を活性化させるための実践的なアプローチが紹介されており、特に印象に残ったポイントをいくつかご紹介したいと思います。

ひとつのことに30のアイデアを出す訓練

本書では、ひとつのテーマに対して30のアイデアを出すことが脳の活性化に役立つと述べられています。

普段の生活では、アイデアを出す機会が限られがちですが、このトレーニングを行うことで、思考の幅が広がり、創造力が鍛えられます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、継続することで柔軟な発想力が身につくのではないかと感じました。

「これはどうだったか」より「これからどうするか」——仮説思考の重要性

年齢を重ねると、過去を振り返ることが増えがちですが、本書では「これからどうするか」を考えることが大切だと強調されています。

過去の経験を活かしながら、未来に向けて仮説を立て、行動していく姿勢が求められます。

この思考法を取り入れることで、年齢に関係なく前向きな人生を送ることができると感じました。

歳をとってからの苦労は買ってでもするべき

一般的には、歳を重ねるにつれて楽をしたくなるものですが、本書では「苦労を買ってでもする」ことが脳の老化防止につながると述べられています。

新しいことに挑戦したり、困難な状況に身を置くことで、脳が刺激を受け、活性化するのです。

これは、単なる精神論ではなく、脳科学的にも有効なアプローチだと納得しました。

積極的に議論する——事なかれ主義をやめる

議論を避けるのではなく、積極的に意見を交わすことが脳の健康に良い影響を与えるという点も印象的でした。

議論をすることで、新たな視点を得たり、自分の考えを整理することができます。

特に、年齢を重ねると保守的になりがちですが、本書の提案を実践することで、柔軟な思考を維持できるのではないかと感じました。

本書を読んで、脳の老化を防ぐためには日々の習慣が大切であることを改めて実感しました。

アイデアを出す訓練をすること、仮説思考を取り入れること、積極的に苦労を買うこと、そして議論を恐れないこと——これらの習慣を実践することで、50代以降も活力ある生活を送ることができると感じました。

これからの人生をより充実させるために、本書の教えを活かしていきたいと思います。

本書は、年齢を重ねても前向きに成長したいと考える方におすすめの一冊です。

それではまた。

ありがとう!

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