元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はこちらの本を読みました。
零戦 その誕生と栄光の記録
以前読んだ本の中に零戦が一時期、世界最高の戦闘機であったということが書かれてあったので、実際、その制作にあたった人はどういう経緯で零戦を作り上げたのかが非常に気になったので読んでみた次第です。
全ての技術者に感謝
技術者の苦労がよくわかる内容でして、ヒジョ〜に感動いたしました。
この世の中には物が溢れておりますが、どんなものもこういう技術者の人の苦労の上に成り立ってるんだろうな〜と思いました。
日頃当たり前に使ってますが、モノがあることにもっと感謝しないといけませんね。
情熱の結晶
飛行機を作る技術では世界に遅れを取っていたという日本ですが、当時の技術者の皆さん方は知恵を絞りに絞って、世界を驚かせる戦闘機を作り上げたわけです。
それまでは欧米の戦闘機をマネて作ることしかできませんでした。
自分たち独自の理論で世界にその名が轟く戦闘機にしたいという、熱い思いで設計に取り掛かっている姿が生々しく記されております。
自分はこんなにも情熱を持って何かに打ち込んだことはあるだろうか。
自分がこれほどまでに情熱を持てるものってなんだろうか。
そんなことを考えさせられました。
いろんなことがありながらも、零戦が完成して、思った以上の活躍を遂げた時の感動は、ボクが想像するよりも遥かに強烈なものだったのではないかと思いました。
そして仲間とそういう瞬間を共有するのって羨ましいな〜とも思いました。
トンチンカンな要求に全て答えなければ、日本が戦争に負けてしまう、つまり多くの人が犠牲になるという想像絶するプレッシャーの中で、要求以上の成果を出したってところにも、凄く感動いたしました。
自分もそういうでっかい仕事が成し遂げられる男になりたいものです。
ただ、そのプレッシャーに耐えられるものでしょうか?
無理かな〜。
ともかく男なら熱くなれるいい本です。
ちなみに・・・
以前観た映画に『陽はまた昇る』というのがありまして、
この映画も同じく技術者の奮闘する話でしたが、同じような感動がありました。
是非ともこの本を映像化して欲しいですね。
戦時中を描いた映画というのは人がいっぱい死んで、戦争ってこんなに悲惨なんですよという内容が多いですが、戦時中こういう風に戦っている人もいたんだってことを知ることも重要なんじゃないかと思いました。
それではまた。
ありがとう!