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【読書感想文】 『超情報化社会におけるサバイバル術「いいひと」戦略』 岡田斗司夫

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読みました本はこちらでございます。

超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略

イヤな人にわざわざなるというようなことは、やってきたつもりはありません。

きっと誰でもそうなんじゃないかと思います。

でも、知らず知らずのうちに嫌われてしまったりすることもありましたので、嫌った人からすればボクは「イヤな人」になっていたのでしょう。

なおかつネガティブで批判的な男でございますから、自然と「いいひと」風味の態度や言葉を発するということは、して来なかったはずです。

それで、何もかも上手く行っているのなら何も問題はないのですが、実際のところうだつの上がらない中小企業の平社員ですから、負け組です。

この結果もこれまでの人生の積み重ねです。

ということで、今日から「いいひと」戦略を採用して、人生を好転させようと、この本を取ったのでありました。

イヤな人にはならぬように

ちなみにイヤな人にならないようにするためにやめることというのは、以下のことです。

  • 欠点を探す
  • 改善点を見つけて提案する
  • 陰で言う
  • 悪口で盛り上がる
  • 悲観的・否定的になる
  • 面白い人、頭の良い人、気の合う人だけ集まる

こうして眺めてみますと、ボクはずっとイヤな人戦略を実行してきたことを思い知らされます。

しかも困ったことにやろうとしてやっているわけでなく、ナチュラルにやってしまっているわけですから、これをやめるというのはかなり難しいな〜と思えてきました。

「いいひと」になるより先に、イヤな人を辞める努力からする必要がありそうです。

SNSでの振る舞い

さらに上のリストの様な傾向のあるボクに似た人たちからオサラバすると同時に、自分が「いいひと」であることをアピールしていく必要があります。

それがまさに「いいひと」戦略なわけですね。

アピールはSNSでやります。

6つの段階を経まして、どう見たって「いいひと」になれるそうなので、トライしてみようとは思うのですが、これもまたなかなかハードルが高いです。

その6つとは以下のことです。

  • 助走:フォローする
  • 離陸:共感する
  • 上昇:褒める
  • 巡航:手伝う、助ける、応援する
  • 再加速:教える
  • 軌道到達:マネー経済から抜け出す

「フォローする」、「共感する」まではやっているつもりですが、その次の段階である「褒める」があまりやってませんかね。

そこから先は意味すらわかりません。

最終的に「いいひと」になれますと、お金を必要としない生き方ができるというようなことで、お金に困らずに済むということかと思うので、目指したいです。

そもそも友達だったり、この人おもろいな〜と思った人をフォローしてるわけですから、共感しやすい人ばかりなのに、何だか面倒になって、見るだけで終わったり、いいね!をポチッとするだけに終わったりします。

そうではなくXならコメント付きのリツイートしたり、それが無理ならせめてリツイートする。

Facebookならいいね!押したらコメントもするということで、共感してますと、あなたの書いたことを評価しますと表明することになるんですね。

大したことではないかもしれませんが、この行為はその記事を書いた人を救うことになるんです。

自分のポストにリアクションをもらうと嬉しいものです。

一人じゃないって実感します。

自分がしてもらって嬉しいことを他人にもするというだけのことなんです。

時々感性が違って、喜んでもらえないこともあるかもしれませんけど、大体は喜んでもらえるんじゃないかと思います。

何もやらなかったら、誰も喜ばせないということになります。

誰も喜ばせないんじゃ「いいひと」にはなれません。

脳トレの一環としてもなるべくコメントは残すようにしていこうと思います。

笑ってもらえたり、喜んでもらえるようなことをひねり出すというのは、かなり考えこんでしまう作業です。

でも日頃、ほとんど頭を使わないので良いことだと思います。

それに、コメントを残すとコメント返しを大抵はしてもらえます。

これも本当に嬉しいので、ついついさらにコメントをするというループにハマるときもあるんですが、自分の記事のコメント欄がいっぱいになると嬉しいので、迷惑かもしれませんがやってしまいます。

積極的に褒めていけ

さて上昇にあたる「褒める」以降はどうしたものか。

貶すのは簡単なんですが、褒めるとなると本当に難しいです。

いかに50年以上の人生で他人を褒めてきてないかが浮き彫りになった気がします。

ヘタに褒めるとバカにしたような感じになってしまったりもしますから、本当に難しいんですけども、怒らせてしまったとしてもトライし続けることで精度が上がってくるのでしょう。

褒められる、認められるという欲求は誰にでもあります。

簡単なひと言で他人を喜ばせることが出来るなら、どんどんやるべきでしょ。

自然にやれるようになるには少し時間がかかりそうですが、やっていきたいですね。

おっさんになってから、なんでかわかりませんけども、大袈裟に言うと世の中の役に立っている人でありたいと思うようになりました。

自分にはこれが出来ます!ってな特技がないもんですから、どうしたら役に立てるのか全然わかりませんでした。

しかしながら、何気ない日常の会話だったり、XやFacebookでの周りの人たちとの関わりの中で、「いいひと」だな〜と思われるということは、ほんの少しでも何かの役に立ったってことではないでしょうか。

「いいひと」戦略は必要とされる人になるための技術です。

これからこれを磨いていきます。

死ぬときに多くの人に残念がられたいのです。

それではまた。

ありがとう!

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