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【読書感想文】 『脳はどこまでコントロールできるか?』 中野信子

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本はこちらでございます。

脳はどこまでコントロールできるか?

脳の使い方の上手な人が成功するというようなことで、成功という言葉にめっぽう弱いボクが読まないわけには行きません。

脳の特性を知ることで上手に脳を騙して、自分を思うようにコントロールしていくというような内容です。

へえ〜と思うことばかり。

自分で考えろ

脳科学の分野は研究がどんどん進んでいるんだそうで、ここに書かれていることも現時点ではほぼ事実なのかもしれませんが、 もしかしたら数年後にはまるっきり逆さまのことが事実となっているかもしれません。

それくらい脳のことはよくわかってないし、脳の可能性は大きいということなのです。

その特性を知った上で具体的には何をどうしたら成功者になれるのかまでを期待してしまったために、ちょっと期待ハズレ感がありました。

まず脳の特性というのをしっかり理解しなくては、それを利用することは出来ないはずなのですが、ついつい欲張ってしまいました。

つい自分で考えるのを放棄してしまいました。

こんな調子じゃあ、脳は使えませんね。

マトリックス

脳は、事実と妄想との違いに気が付かないということ、つまり映画『マトリックス』みたいなことは普通にあるそうでなんですね。

↑何のこっちゃわからない人は一度見てみてくだされ。損はしないはずです。

どんなにつらい状況でも脳が良い状況だと思えば、それは良い状況になりえるのです。

つまり辛いと思うから辛いし、しんどいと思うからしんどいのです。

だから「しんどい」という事実はないということなるのです。

いかに都合よく物事を捉えるか、が問題なのです。

仕事でも普段の生活でも、キツいと思えばいくらでもキツく捉えられます。

それを外から他人が見ればとても幸せそうに見えたりします。

捉え方次第ということなのです。

全ては脳の中

事実とは何なんでしょう。

眼の前で起きていることが事実というのか、現実というのか、それはその通りでしょう。

しかしながら、自分が味わう事実や現実は、全て脳の感じていることで、それが本当に存在しているかどうかは、脳でしか感じられない限りは確かめようがないのです。

ならば、それが事実や現実であるかは問題ではなく、その見えているものを事実や現実とするのは脳なのだから、ある意味自分のやりたい放題なのです。

脳をコントロールして、何を見ても、遭遇しても、薔薇色の人生だと認識できれば、間違いなく薔薇色の人生なのです。

脳を上手く使えれば、幸せは永遠につづくのです。

カンタンなことです。

今直面している出来事は嫌なことですか?それとも楽しいことですか?

それは自分で決めたら良いのです。

案外楽しいことばかりだったりするものですよ。

それではまた。

ありがとう!

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