元気ですか〜?!
どうも、ろけねです。
今回読みました本はこちらでございます。
聞く力
コミュニケーション術の本として捉えると、あんまりなるほどなぁと思うようなところはなかったです。
ただ面白いエピソードはたくさんありまして、そういうところは楽しい本ではありました。
とはいえ、 ワクワクして次はどんな話なんだろとなるほどの面白さではなかったです。
タイトルに偽りあり?
普通のおばちゃんが普通の話をしてるという感じでした。
これなら実際にインタビューした内容を文字にしてもらうほうが良かったんじゃないでしょうか。
そうなると、ちょっとタイトルが内容と違うことになってしまいますかね。
どうして著者の阿川佐和子さんには、インタビューされた方がついついいろいろと話してしまうのか?という部分をもっと掘り下げていただけると、タイトルに近い内容になったかと思います。
この内容に沿ったタイトルをつけてしまうと売れないと判断して、ビジネス書が好きな人を誘導するタイトルにしただけなんでしょう。
まんまと買ってしまいました。
結婚が遠のく
随所に阿川さんが未婚であることが出てくるのですが、なるほど、それは結婚が遠ざかるわけですね、と思わせる部分が出てました。
例えば、かなりめんどくさい人であることがうかがい知れます。
一緒に暮らす男性はきっと大変だろうな〜という匂いがしました。
またお歳が60代なんだそうですけども、見た目はヒジョ〜に若々しい方です。
でも、文章に使う言葉や表現が、逆にもっとお歳を召した方のような印象を受けました。
若い見た目につられて近づくと、中身が実年齢よりも上に感じられたら、若い見た目につられているぐらいですから、若いほうが好きなんでしょうから、ガッカリがエグいんじゃないかと思いました。
全くダメなわけではなかったのですが、何でこの本がベストセラーになったんだろう?と首を傾げるような本でした。
それではまた。
ありがとう!