元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
紙の破壊王 ぼくらが愛した橋本真也
ひょうんなことから、ふとドン荒川さんを思い出しました。
荒川さんと言えば「ひょうきんプロレス」で活躍された名レスラー。
その彼と橋本さんが対談したことがあったはずだと思い、本棚をひっくり返して『紙の破壊王 ぼくらが愛した橋本真也』を探し出しました。
この本は2005年に発売され、ボクはすぐに購入して読んだ記憶があります。
今回、実に20年ぶりに手に取ってみましたが、その面白さは全く色褪せていませんでした。
むしろ、今読むことで当時とはまた違った感慨があり、思わず涙してしまう場面もありました。
2001年の橋本真也とZERO-ONE旗揚げ
本書には2001年8月20日に行われた橋本さんとドン荒川さんの対談が収録されています。
2001年と言えば、橋本さんがZERO-ONEを旗揚げした年。
伝説となった両国国技館での旗揚げ戦が開催された年です。
当時のボクは、プロレス熱が冷めかけていました。
しかし、ZERO-ONEの旗揚げ戦を見たことで、「橋本真也なら、もう一度プロレスの魅力を教えてくれるかもしれない」と、ワクワクしたのを覚えています。
その興奮を、この本を再読することで改めて思い出しました。
橋本真也が今のプロレス界にいたら?
この本を読んで改めて感じたのは、現在のプロレス界に橋本真也がいないことの寂しさです。
もし今も現役だったら、どのような闘いを見せていたのか、想像せずにはいられません。
今の時代、橋本さんのような破天荒なプロレスラーは、SNSなどで批判を浴びることも多かったかもしれません。
しかし、そんな風潮をものともせず、彼らしい闘いを見せてくれていたのではないでしょうか。
橋本真也を知らない世代にこそ読んでほしい
プロレス界には数多くの名レスラーがいますが、ボクにとって橋本真也こそ「プロレスラーらしいプロレスラー」です。
現在のプロレスファンの中には、橋本さんをリアルタイムで知らない人も多いでしょう。
そうした人にこそ、この本を読んでほしいと思います。
『紙の破壊王 ぼくらが愛した橋本真也』は、橋本真也というレスラーがいかに多くの人々に愛され、影響を与えたかを知ることができる一冊です。
彼の熱い魂とプロレスにかけた情熱を感じることができるので、ぜひ手に取ってみてください。
橋本真也が活躍していた時代にプロレスファンでいられたことは、本当に幸運でした。
彼の残した軌跡を、この本を通じてもう一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。
ありがとう!
