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【読書感想文】『空腹力』石原結實

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回はこちらの本を読みました。

空腹力

この本は自分にはフィットしないな〜と思ってしまいました。

その要因は著者の石原さんが肉と卵が苦手であるというところです。

ボクが空腹の力によって痩せたいと思うのは、これまで肉と卵をたらふく食い倒して太っているからです。

それが苦手な人ならまず太ってないような気がします。

※ボクが太っているのはそれだけが理由ではありませんが。

実際、石原さんが太っておられるのかどうかは知りませんが、魚と野菜を主に食べて太ってしまう人のイメージが湧きません。

そんな人の書いた本が、デブが痩せるための話として読むにはしんどいと思えてしまったのです。

食事療法の本

厳密に言うと痩せるための本というより、太っていることなどが原因となる病気を、薬をのんだり手術したりせずに食事療法で直したらいいじゃないかという本なのです。

結果痩せるんですが、痩せるのが目的ではなくあくまで病気の治療なのです。

朝ごはんを食べないことと、朝ごはんの代わりにニンジン・リンゴジューズとかしょうがの入った紅茶を飲めとか、比較的簡単なことで健康になりましょうという内容です。

ただ問題があります。

健康と引き換えに

それをすることによって、口臭や体臭がひどくなるらしいです。

痩せるためのリスクにしてはデカくないですか。

太っているというだけで命にかかわる病気になるリスクを抱えているわけですから、臭くなるリスクなんてどうってことないということでしょうが。

ただでさえ加齢臭漂う年令なわけですから、余計な匂いをこれ以上発したくないという気持ちになりました。

流行りの炭水化物抜きダイエットもクサくなるそうで、ちょっと試してみるかと思ったこともありましたが、クサいというのはキビシいです。

かんけ

とある本にこんな言葉が出てきます。

腹六分で老いを忘れ、腹四分で神に近づく

これを知ってから食を断つよりも全体的に量を減らすほうが良いのではないかと思うようになりましたし、そもそも年令を重ねて年々食べる量が自然と減ってきました。

とはいえ、自分が記憶している食べる量は若い頃のままだったりして、食べ過ぎることが多いです。

食べ過ぎるということは、つまり老いを加速させている行為なのではないかと捉えると、おいそれと食べ過ぎることができなくなってきますし、食べ過ぎた時の罪悪感たるや、エゲツないものがあります。

まずは腹八分を目指し、六分にし、そして四分にまで持ってきた頃に臨終という流れが良いのかな、と。

ボクは神になります。

それではまた。

ありがとう!

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