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【読書感想文】 『知の逆転』 ジャレド・ダイアモンド、ノーム・チョムスキー、オリバー・サックス、マービン・ミンスキー、トム・レイトン、ジェームズ・ワトソン、吉成真由美

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。

知の逆転

面白かった。

何がそんなに面白いのかと聞かれても、これだ!とハッキリと言えないけども、とにかく実に面白かった。

知的好奇心をくすぐられ続ける快感があったのです。

メチャクチャ賢い人達の本

ボクにとってはなかなか難しい内容の本でした。

実際何のこっちゃ?と思った箇所もあるにはあったものの、そのほとんどはなるほどな〜とポンと膝を叩くような納得が出来るものでした。

インタビュアーが優秀な方であることはもちろんのこと、話を聞かれている人々がメチャクチャ賢い人達ばかりなので、わかりやすくなっているんだと思います。

普通に賢い人は、説明が下手くそだったりすることが多いです。

それは相手の知識レベルを推し量ることなく知っている限りの知識を大量に吐き出すからです。

しかしこの本に出てくる人たちは、普通ではないメチャクチャ賢い人達ばかりなので、アホにもわかるようになっているのです。

おかげでこの本は新書にしてはかなり分厚いし、テーマが難しそうだから怖気づいていたのですが、スルスルッと読めてしまいました。

ダイジェスト的側面

恥ずかしながらこの本に登場した人、誰一人として知りませんでした。

でも、これをきっかけに皆さんの本も読んでみたいと思いました。

それぞれの方々のお出しになった本のダイジェスト的側面もありまして、たとえばこの本、

初っ端に登場するジャレドさんの本なんですけども、あっちこっち書評で評判がいいので、そんなにみんなが良いっていうなら読んでみようかしらと、少しは思いました。

けども、1冊1冊がなかなかのボリュームだし、しかも上下巻あるとあって、怖気づいてしまい、その本の存在こそ知っていはいましたがまだ手に取れませんでした。

しかしながら、『知の逆転』を読んでものすごく興味が出てきました。

実はこの有名なものよりも、同じジャレドさんの本でならば、こちらに興味が湧いてしまいました。

楽しい人ばかりではないかと思いますが、ボク個人は楽しい思い出のほうが多いかなと思うので、気になります。

いずれも今まで全く知らなかった分野のお話ではあるのだけども、割と身近なところとつながっていたりして、凄く引きこまれていきました。

一応理系だったので科学の話というのは、普通にワクワクしましたが、理系でない人でもおそらく楽しめてタメになる、そんな本だな〜と思いました。

それではまた。

ありがとう!

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