元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
白米中毒
読み終えたときにまず湧いてきた感想は、そこまで白米を悪く言わなくても良いんじゃないの?でした。
体のエラーの多くは必要以上に取り過ぎた白米が原因であると書かれている本です。
2週間、ビタっと白米を食べるのをやめると体質が変わり、健康な体に戻るんだそうです。
そんなこと、あなたはできますか?
糖質は摂り過ぎるな
ボクはとてもやれそうな気がしませんが、やった人の話によりますと、思っていたより白米は食べたくならないんだそうです。
白米をやめると、モウレツに白米が食いたくて食べてるわけではなく「ごはんを食べる」となったら、白米が当然あるもの、つまり習慣になってしまったから食べてるだけということに気がつけるんだそうです。
気が付いたらこっちのもの、あらゆる体のエラーが解消されて健康でハツラツとした日々が待っているということなんですね。
要するに糖質の取り過ぎは良くないということのようですね。
近頃は糖質は悪者にされておりますから、よくある主張なわけですけど、この本は特に厳しいな〜と思えて、こんな厳しいなら不健康でもいいかなと考えてしまいます。
そもそも白米が嫌いなのでは?
著者の白澤さんは白米と決別することはそんなに難しいことではないってなことを仰っているのですが、そもそもそんなに白米が好きな人ではないだけなんじゃないの?と思えてしまいました。
白米が好きで好きで三度飯より白米が好きってな人が、今ではすっかり白米と決別できましたというようなことなら、もう少しこの話を受け入れる気になったかも知れません。
残念ながらこの本には白澤さんが白米が好きか嫌いかは書かれていません。
重要なそこなのです。
白米なしでは生きていけないような人が白米をやめて良かったと口走ってしまった、そんなエピソードが一つあれば、印象がずいぶん変わったものになったと思います。
コース料理の順で食べろ
白米と決別するには食べ方も変えたほうが良いようです。
他の国の料理もパンであったり、米であったりと淡水怪物は食べているわけですけども、和食のようにご飯を中心として食べるという食べ方は他の国ではあんまりしないみたいです。
コース料理なんか食べると、白米好き的にはよくわからないタイミングで主食が出てきますよね。
今頃パンとか出てきても仕方がない的な。
でも、あの食べ方をすると糖質の取り過ぎは随分と防げるんだそうです。
そりゃそうです。
ご飯やらパンが出てきた時には結構腹が膨れているのでそんなに食えないですもんね。
加工したものはダメ
加工したものはあんまり体にはよろしくないのです。
これはなんとなくわかります。
で、白米はお米が加工された結果白米になったわけだから、やっぱりあんまり体によろしくないということなんですね。
大体の白い食べ物というのは、加工されて白くなっているので体には良くない傾向にあるそうで、しかも中毒症状も引き起こして、そればっかり欲しくなってしまうんだそうです。
人間やめますか?白米やめますか?的なことです。
いろんなものをバランスよく食べるというのが良いわけですが、白米中毒になるとバランスが白米に偏ってマズいということなのです。
稼ぎが悪いのが原因だ
雑穀米か玄米にスイッチしたいのですが、それにはそこそこお金がかかります。
稼ぎが悪いから安い炭水化物を食べて腹を膨らまして、そして不健康になって病院通って、来る日来る日も薬を飲むということになって、余計にお金がかかるという悪循環に陥るわけです。
だからまず、白米中毒にならないようにしようと思ったら、稼ぎを良くしないといけないということなのです。
白米をぐっとこらえて、エンゲル係数を低くして、お金をためて、それを元手に商売をして、一発当てたら、お金はあってしかも健康だということになるということなのです。
ともかく、何でも食べ過ぎはダメだということなので、白米も程々に。
それではまた。
ありがとう!