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【読書感想文】『物を売るバカ』川上徹也

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読みました本はこちらでございます。

物を売るバカ

どういうような本かといいますと「物」はそのもの自体が素晴らしいというだけでは売れない時代になってきたので、売る物や物を売る人の持っているストーリーも一緒にくっつけて広めることで、多くの人に選んでもらえるようになりますよ、という感じです。

しっくり来ないタイトル

冒頭にこの本のタイトルについての言い訳のようなものが書かれていますが、この本のタイトルをパッと見て、この本の内容を正確に想像できる人はいないんじゃないかと思います。

それくらいしっくり来ないタイトルです。

言い訳には

この「バカ」は一種の愛情表現の「バカ」です。「一生懸命にやっているんだけど、少し方向が間違っていてもったいない」そんな意味をこめての「バカ」なのです。

とありますが、意味わかります?

「物を売る商売」をバカにしていないとも書いてあります。

このタイトルからは、商売そのものはバカにはしていないけど、バカがこうして物を売ってるから結果が出ない事例を並べた本かな、と捉えるんじゃないでしょうか。

もうちょっと他のはなかったのかな〜という気がします。

しかも、ボクは関西人なので「バカ」という言葉は確実「アホ」より重く捉えてしまいますから、愛情表現とはとても受け取れません。

どうしてもいい意味とるとするならば、「物売りバカ」とか「商売バカ」とかつまり商売そのものに夢中になっている人という意味にするべきではなかったかと思います。

ブログの書き方にも影響を及ぼす?

タイトルはダメなんですが、内容はヒジョ〜にためになりました。

せっかくブログを書いているわけですから、少しでも沢山の人に読んでもらえたらな〜とは思っております。

星の数ほどあるブログの中から、ボクのブログを選んで読んでもらおうと思ったら、一体何をどうしたら良いのか、そのヒントを頂いたように思います。

ブログを読むことは、完全なる無料なので物を売る場合とはちょっと違うんですが、商品?を選んでもらうというところでは共通します。

で、この本の内容に沿ってブログを書くとすれば、本や映画の感想を書くに至ったボク自身のストーリーを毎回書くということになるかと思うんです。

こういう人だから、こういう感想になるのだということをまず提示して、本題に入っていかないといけないということかな、と。

だから、ボク自身がどんな人なのかも提示しないで感想だけを書いてしまい、それで多くの人に読んでもらいたいと思うのはおこがましいことなのだと思わされました。

それに文章そのものが面白かったり、タメになったりしないと、そこに至るストーリーで仮に惹きつけたとしてもダメなので、もっとよく考えて書いていかないといつまでも誰にも読んでもらえるものにならないなと思わされました。

いかに普段頭を使わずに文章を垂れ流しているかを思い知りました。

それではまた。

ありがとう!

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