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【読書感想文】 『永遠の0』 百田尚樹

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回読みました本はこちらでございます。

永遠の0

物凄く分厚い本で、しかも普段ほとんど読まない小説なので躊躇しましたが、頑張って読みました。

太平洋戦争関連

ここ数年、太平洋戦争や第2次世界大戦など、そもそもこの言葉の違いもあんまりわかってないくらいに、無知であるのに、急に猛烈に興味が湧いてます。

興味を持ちだすと急に周りに関連商品?があることに気がつきました。

零戦とか第2次世界大戦だとかはマイブームみたいな感じで、何も世間的に何かあったわけじゃないのに、何となく関連したものが増えている気がします。

人って見たいと思うものしか見えないようになっているんですね。

カラーバス効果というやつですかね。

この小説のことも、名前くらいは前から知っていたものの、それがどんな内容であるかはつい最近まで全く知りませんでした。

不思議なもので、興味を持ちだすと『永遠の0』のほうから、こういう小説もありますけど読んでみませんか?とやってきました。

泣ける環境で読めば良かった

何でこれを会社で読んじゃったのか。

読み終えて、猛烈に後悔しました。

会社でボロ泣きになるわけには行かないので、泣くのを必至にガマンして読んでいました。

周りを気にせずじゃじゃ泣きできたら、もっともっと感動の嵐に包まれていたでしょう。

もう一回読みなおそうかな。

物語でここまで泣いたのは、きっと『ライフ・イズ・ビューティフル』以来です。

いいひとであろう

少し前に「いいひと戦略」の本を読んで

これからは「イヤな人戦略」はやめて「いいひと戦略」で行こうやないかと思っていた矢先にこれを読んでいたわけですが、やっぱり「いいひと戦略」を取るべきという思いを強くしました。

この物語の主人公は「いいひと」です。

それがいろんな人をつなげていき、そしてみんなを幸せにします。

自分は死んじゃうのに。

死んだ時に惜しい人をなくしたな〜って言われる人生を送りたいと思いますが、この物語の主人公こそそういう人でした。

憧れるというか尊敬するというか、そういう気持ちになって行きました。

生きてるだけで丸儲け

また、生きるということの重みというか、凄みというか、今こうしてノンキにブログを書いている幸せをもっと噛み締めなくてはいけないと思わされました。

明石家さんまさんが「生きてるだけ丸儲け」と仰っておりましたが、それがイマイチ、ピンと来てませんでした。

だけどもこの本を読んだ今、それが実に腑に落ちてます。

生きているということなんて、当たり前すぎてありがたみを全然感じないものですが、これを読んで、ただ生きていることにすごく感謝しました。

そして、もっともっと生きていることに感謝しようという気持ちになりました。

多くの若者の犠牲の上に、今の日本が成り立っているということをボンヤリとわかっているつもりになっていましたが、これまでよりもそのことを重く受け止めるようになりました。

生きていることにも、この国を思って戦い死んでいった方々にも、心から感謝したいと思わせる素晴らしい物語でした。

当然、映画も観ました。

これもよかったです。

それではまた。

ありがとう!

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