元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回観ました映画はこちらでございます。


で観ることが出来ます。
東京リベンジャーズ
最近、邦画ばかりを観ています。
どういうわけか洋画に興味がなくなりました。
一時期は洋画しか観てない時もあったし、その時はこのまま邦画が衰退していくんだろうな〜と思っていたりしたものでした。
変われば変わるものです。
永遠なんてものはないのかも知れませんね。
原作マンガを後から読みました
『東京リベンジャーズ』は原作がマンガの作品ですが、ボクは映画を観てから原作を少し読みました。
アニメもNetflixで少しだけ観ましたが、個人的には実写版が一番好きです。
ストーリーは一言で言えば、「不良たちの熱い青春」と「タイムリープSF」が融合したジャンルミックスの物語。
若い頃に夢中で観ていた『ビー・バップ・ハイスクール』とはまた違う世界観ですが、
あの頃の興奮を思い出させてくれるような魅力があります。
不良学生がカッコいい!昔との違いも面白い
この映画の登場人物たちは、いわゆる「不良学生」なのですが、ボクが若い頃に観ていたツッパリ系とはまた違って、みんなカッコいいんです。
でも、思い返せば『ビー・バップ』だって当時はカッコよく見えていたんですよね。
時代が変わればカッコよさの形も変わる。
けれど、きっとこの『東京リベンジャーズ』も、何年か後には「懐かしい!」と思いながらコアチョコのTシャツになるんだろうな、と。
とはいえ、昔ながらのツッパリファッションを引き継いだキャラクターも登場するので、アラフィフのボクでも違和感なく楽しめました。
『新宿スワン』の作者と知って納得
あとで知ったのですが、原作はあの『新宿スワン』を描いた和久井健さんなんですね。
『新宿スワン』は大好きなマンガだったので、「そりゃ面白いわけだ」と納得しました。
連載誌が青年誌から少年誌に変わったことで、絵柄も少し柔らかくなった印象があります。
けれど、根底にある「男たちの生き様」や「熱さ」は変わっていないので、和久井さんの作品だと気づいた時には嬉しくなりました。
主人公がタイムリープ!でもチートじゃない
主人公がタイムリープするという話は、観る前に少し知っていました。
勝手に「『代紋Take2』みたいな話なのかな」と思っていたのですが、実際にはだいぶ違いました。
しかもそのタイムリープのトリガーが『GANTZ』ばりのちょっと衝撃的な展開で、最初は面食らいました。
さらに面白いのが、過去には何度も戻れるけれど「同じ日には戻れない」という設定。
これによって、“一度きりのチャンス”という緊張感が生まれ、物語がとても引き締まっているんです。
やり直しが無限にできるわけではないという、この縛りがあるからこそ、登場人物たちの決断や行動に重みが出て、観ていて引き込まれました。
山田裕貴くんがカッコよすぎる!
特撮ファンとして特筆すべきは、山田裕貴くんの存在です。
彼はボクの大好きな『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルー役で有名ですが、今回の映画ではドラケンという役で登場します。
偶然にも、ゴーカイブルーも東京卍會のドラケンもNo.2という共通点があって、なんだか胸が熱くなりました。
山田くんの演技は今回も素晴らしく、クールで一本筋の通ったキャラクターにしっかり命を吹き込んでいました。
どの作品でもちゃんとフィットするのは、本当にすごい役者さんだと思います。
特撮出身の俳優さんがこうやって活躍しているのを見ると、なんだか誇らしい気持ちになります。
今田美桜ちゃんがかわいすぎて全部持っていく
最後に絶対に触れたいのが、今田美桜ちゃん演じるヒロイン・橘日向です。
舞台挨拶の中継で「かわいい」と言われていた理由が、映画を観てようやく腑に落ちました。
いや、かわいさのレベルが違います。
男性キャストがどれだけ頑張ってアクションをしても、全部今田美桜ちゃんが持っていきます。
ボクは今まで彼女の魅力をほんの一部分しか知らなかったと痛感しました。
この映画で彼女のファンが激増するのは間違いありません。
『東京リベンジャーズ』は実写でこそ映える作品!
原作もアニメももちろん魅力がありますが、ボクはこの『東京リベンジャーズ』は実写こそがベストだと思っています。
不良たちの熱さ、青春の切なさ、そしてタイムリープというSF要素が絶妙に絡み合っていて、大人でも楽しめる作品に仕上がっていました。
特撮ファン、マンガファン、不良モノが好きな方はもちろん、「邦画離れしていたけど久々に何か観てみたい」という方にもオススメです!
それではまた。
ありがとう!
