好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【読書感想文】 『本当に頭がよくなる 1分間勉強法』 石井貴士

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。          

本当に頭がよくなる1分間勉強法

「頭が良い」というのはいささかざっくりしてございますが、多分「物知りである」ということがこの本でいうところの「頭が良い」ではないかと思いました。

知ってることを活かして生きていかなきゃどうしようもないんですが、な〜んにも知らなかったらどうもしようがないわけですから、やっぱり「物知り」であることは悪いことではないのです。

この本は「物知り」になるための勉強方法が書かれた本です。

効率よくインプット

まずはどのようにして知識を頭に焼き付けていくのかです。

そこで1分間で、というか短時間に何度も何度も見ることで頭に焼き付けていくというわけです。

しっかり読まないと読んだ気にならないたちであるため、んな方法で頭に残るんかい?と疑いの気持ちがムクムクと湧いてきました。

だけど、実際出来ている人がたくさんいるそうですので、出来なくはないんでしょうね。

右脳が高機能であるということを自分に言って聞かせ、とても覚えているような気がしないけども、くじけずに何度も見ることを繰り返す。

これがこの本にある記憶方法です。

この方法を使ってちゃんと頭に入ってることを経験すれば、自ずとこの方法が信じられるんでしょうね。

速読本

インプットで一番効率がいいのが本を読むことということで、この本のほとんどは速読の本のような内容になっています。

速読で得た情報が資格試験で活かすことで「勉強法」ということになりまして、タイトルが「勉強法」となっているのかなという感じです。

勉強はテキストなり教科書なり読まないと話になりませんから。

それがスラスラと読めてなおかつ深く理解できるのなら言うことありません。

結局のところ、ここに書かれていることを信じてしっかりトレーニングを積むことできっと1分間勉強法は誰にでもマスターできるのでしょうね。

楽しめばいい

この勉強法をすれば結果頭が良くなったと思うことが出来るでしょうが、その前に上に書いたように自分の頭(右脳が高機能)が良いと思わないといけないのです。

これがメッチャ、ハードルが高いように思います。

頭の悪さを自覚しているからこそ、頭が良くなりたいと思って本を手にとってみれば、まず自分は頭がいいと思い込むことから入るわけですから、思い込めない自分はやっぱりアホなんじゃないかと思えて、悲しくなってくるわけです。

しかし、この世に勉強の方法は幾つもあるんでしょうけども、自分がアホである、バカであるというふうに思い込んでいる以上は頭はいつまでたっても良くはならないのです。

何もしてないのに頭が良いと思い込むのは問題ですが、アホであると思う必要もないということです。

どんな人でもスペックそのものは大して違わないんだそうです。

勉強できたり、スポーツが出来たり、人より何か秀でたものが現れてる人はそこらの人よりそれを長い時間掛けてやれるような良い思い出があるかないかなのだそうです。

楽しいとか面白いとか思わないことは上達も進歩もしないわけですね。

何に面白みを感じるかが人それぞれなだけなのです。

つまり心の問題なのです。

その心のコントロールが難しかったりするわけですが、勉強することがどうしても出来ないって人はいない、どうすれば勉強することが楽しくなるかを考えればいいのです。

この本の中では色の違うルーズリーフを使って記憶する方法が紹介されていますが、カラフルになるだけで何だか楽しくなってきます。

こういう楽しくなる工夫をそこに放り込んでいけば、誰もが勉強ができるようになるはずです。

自分のアホさ加減に悲しくなる前に、自分を信じて自分を鼓舞して、何事も楽しめるようにして理想とする「頭の良い」ボクになります。

それではまた。

ありがとう!

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