元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読ませていただきました本はこちらでございます。
本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法
「本を使う」という表現が良いな〜と思いました。
本だから、使うには読まなければいけないわけですが、読んで終いとなりがちな、いや、ほぼなっているボクに対して、本は使ってこそ価値があるものだと説教をされているように感じました。
教養を身につける
タイトルだけでそのことが身に沁みたんだったら読まなくてもいいかなとちょっと思ったりしたんですが、結局購入しました。
内容は、本の使い方に関してそんなに書かれているわけでもありませんでした。
読んだあとにどうするかは読んだ君次第だよということですかね?
最近何かで読んだんですが、Hack本よりも教養を身につけたいと考える人が増えているそうです。
それにフィットさせてきたのかたまたまフィットしたのか、教養の身に付ける方法が書かれてあります。
つまり本を使って教養を身につけようということですね。
古典を読め
どういう本を選ぶか、どういう風に読むか、そういうことも書いてあるんですが、この本のメインは多分「とにかく古典を読め」ということなのかと思いました。
何で古典が良いのかといいますと、ずっと昔に出たのに未だに生き残っているということはそれだけ良く出来た内容であるということなんだから、読むに値するに違いない、ということのようです。
古典と聞くととってもハードルが高いように感じるんだけども、それは
「時代背景が違うから」です。
なのだそうです。
それだったら時代背景にガチっとくる現代の本を読んだほうがスッと頭に入ってきていいんじゃないかと思わなくもないのですけども、どうなんでしょうね?
アホのままで踏み出せ
とあるお偉い先生が言うには
古典を読んでわからなければ自分がアホやと思いなさい。
なのだそうです。
アホからかしこになるまでの間は一体何を読めばいいのでしょう?
そうだ現代のビジネス書を読んだらいいんじゃないかと思ったのですが、それでも現代のビジネス書を10冊読むより古典を1冊読んだほうがいいとおっしゃるので、結局自分のことをアホやと自覚しながら、よくわからない古典を頑張って読むのを進めておられるようです。
これは大変です。
好きなように読めば良い
アホだからこそ、古典ではないこの本を手にとってしまったということになります。
古典がスラスラ頭に入ってくるような人はきっと現代のビジネス書など読む必要がないということなのですから、間違っても新書であるこの本を手にすることもないでしょう。
面白い本だったので、購入して良かったな〜と思いました。
そしてアホで良かったな〜とさえ思えてきました。
結局は本というのは自分の思うように読むのが一番だということも書かれております。
どう読むのも正しいということなんです。
ただ、ダラ〜っと読まずに真剣に本と向き合って欲しいということがこの本の最大のメッセージだと思います。
自分はどれほど本と真剣に向き合っているのだろうと考えさせられました。
真剣に向き合い、そして考えながら読むことが、本を使っているということなのです。
それではまた。
ありがとう!