元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
最強レスラー数珠つなぎ
前回の鈴木秀樹編に続きまして
田中将斗編でございます。
ボクはFMWを3回ほどライブ観戦したことがあります。
それなりに楽しんでいたのですが、プロレスの試合を観に行っているという感覚ではありませんでした。
むしろ、「いい大人が本気でアホなことをやっている」様子を笑いに行くような感覚でした。
熱くなったり、感動したりすることはほとんどありませんでした。
FMWのプロレス観戦の思い出
当時のFMWでは、通常のプロレスの試合もいくつかありました。
しかし、そのレベルは新日本プロレスや全日本プロレスと比べると低く、ヤングライオン(新日本の若手選手)よりもさらに未熟な試合もありました。
正直、観ていて辟易することも多く、「早く有刺鉄線を持ってこい!」と思うことがよくありました。
FMWがまともなプロレスで新日本や全日本に敵うことはないと分かっていたので、爆破や流血といった過激な演出で観客を引きつけていたのだろうと感じていました。
その象徴的な存在が「涙のカリスマ」と呼ばれた大仁田厚選手です。
しかし、ボクは彼に1ミリも心を動かされませんでした。
むしろ、怪我でプロレスを引退したにもかかわらず、プロレスもどきを続けて業界の価値を下げているように思えて、嫌悪感すら抱いていました。
田中将斗選手との出会い
そんなFMWにおいて、田中将斗選手も普通にプロレスをしていたはずですが、ボクの記憶にはまったく残っていませんでした。
その後、ボクがプロレスから離れていた10年の間に、田中選手は新日本プロレスで活躍。
しかし、ボクが再び新日本を観るようになった頃には、彼が上がる機会は少なくなっており、「幻の名レスラー」というイメージがありました。
この本を読んで、田中選手がレスラー仲間から非常に高く評価されていることを知りました。
それならば、ZERO1も観に行かないといけないなと思い始めています。
デスマッチへの違和感
ボクは基本的にデスマッチが苦手です。
そもそも、あれを「プロレス」と呼ぶことに違和感があります。
デスマッチにはデスマッチならではの面白さがあることは理解していますし、実際に観て楽しむこともできます。
でも、やはりプロレスとは別のジャンルにしてほしいというのが本音です。
新日本プロレスで長州力選手が大仁田厚選手と電流爆破マッチをした時、ボクは「新日本プロレスが大仁田に負けた」と感じました。
たしか、あの試合は長州選手の復帰戦でしたね。
試合自体は盛り上がりましたが、今思えば、あれが後のWJプロレス設立へとつながる悲劇の始まりだった気がします。
田中将斗選手のプロ意識
田中選手はECWで日本人唯一のヘビー級王者になった経験を持ちます。
そんな彼は、お金について「ギャラの額が評価である」と明確に語っています。
やっぱりお金に繋げないとプロとしてはダメですからね。評価というのはそこに繋がってくると思います。
新日本プロレスには「ナンバーワンのギャラを目指して戦っているとは思えない選手」もいるので、ぜひこの考えを噛み締めてほしいところです。
評価されたいなら、それが数字として現れることが理想的ですよね。
一方で、田中選手はFMWを退団後、全日本プロレスとZERO1の両方からオファーを受けました。
全日本は「ZERO1より高いギャラを出す」とオファーしたそうですが、田中選手はこれを断ります。
最初に全日本に話に行ったときに上がれない状態があったし、生活の基盤を整えてくれたのはZERO1だったからです。(中略)『もっと出すから』とも言われたんですけど、金額の問題ではないからと断りました。
ギャラを大事にしつつも、義理を貫く。
その生き方が、めちゃくちゃカッコいい。
ボクなら即座に高い方に飛びついてしまいそうです。
田中将斗選手の「衰え知らず」
前回取り上げた石川修司選手もそうでしたが、田中選手もまた「体力の衰えを感じない」と語っています。
彼はこの本に登場した時点で44歳。
ボクと同世代ですが、写真を見る限り、引き締まった筋骨隆々な肉体を維持しています。
ZERO1には20代の有望な選手が少ないそうですが、田中選手は「若手を育成することの重要性」も感じているようです。
田中選手の意外な一面
そんなストイックな田中選手ですが、「プロレス人生でどん底だった時期は?」という質問に対して、こう答えています。
失恋ですね(笑)。
プロレスとは関係ない理由で心をえぐられていたようです。
その繊細さを隠すために、筋骨隆々になったのかもしれませんね。
そのギャップに思わず笑ってしまいました。
まとめ
田中将斗選手は、デスマッチもこなせるタフなレスラーでありながら、プロとしてのギャラへの意識も高く、それでいて義理を大切にする人物です。
それではまた。
ありがとう!
