元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回取り上げます本はこちらでございます。
最強レスラー数珠つなぎ
前回の佐藤光留選手に続きまして、
今回は宮原健斗選手です。
正直、宮原健斗選手の名前にはまだ馴染みがありません。
試合も3つ4つは観ているはずなんです。
それでもなぜか印象が薄い。
たまに宮本和志選手と混同してしまうくらいです。
「宮」しか合ってないんですけどね。
彼のフィニッシュムーブであるシャットダウン・スープレックス・ホールドは、派手さがなく、試合全体の流れも緩急の付け方が上手いとは思うものの、心に残るような試合の記憶がないのが正直なところです。
※3、4試合しか観てないのに適当なことを言うんじゃないと怒らないでください。
とはいえ、今年30歳(本読んだ当時の年齢)という年齢を考えると、オカダ・カズチカ選手やSANADA選手、ザック・セイバーJr.選手と同じ世代。
スター街道を駆け上がっている最中なのは間違いありません。
佐藤光留選手が「強い選手」として宮原選手を紹介したということは、彼の強さは何かしらの形で現れているはず。
それが「軸のブレなさ」、つまり確固たる信念を貫く「ハートの強さ」なのではないかと感じました。
彼の頭の中には、完璧な理想のレスラー像があり、それに少しずつ近づいていくことで自分は最高のレスラーになれると信じている。
そんな強さがあるのではないでしょうか。
プロ意識の高さは逸材レベル
宮原選手を見たとき、どこか棚橋弘至選手に似ていると感じたのですが、彼自身は意識的に寄せているわけではないそうです。
むしろ影響を受けたのはハルク・ホーガン、武藤敬司、佐々木健介。
このラインナップを見れば、確かに棚橋選手と同じく「華のあるレスラー」を目指していることが分かります。
しかし、それ以上に驚いたのは、宮原選手のプロ意識の高さです。
「僕のプライベートはファンタジーです。ディズニーランドと一緒ですよ。ミッキーマウスのプライベートってわからないじゃないですか。そういう存在でいたいんです。」
ディズニーランドに行ったことがないボクでも、これが何を意味するかは分かります。
夢の国に足を踏み入れた瞬間、そこはもう現実ではなく、日常を完全に忘れさせてくれる世界。
それこそがプロレスに求められるものであり、だからこそお客さんはチケット代を払って観に来るのだと。
最近はSNSの普及で、レスラーの私生活が手に取るように分かってしまう時代。
ファンにとっては嬉しい反面、「知りたくなかった」ことまで見えてしまうこともあります。
その点、宮原選手は意識的にプライベートを隠し、「リングの上が全て」という姿勢を貫いているようです。
これは、棚橋選手ともまた違うスタンス。
棚橋選手はSNSでプライベートを発信することもありますが、宮原選手はあくまで「リング上で表現することがプロレスラーの本分」と考えている。
そのプロ意識の高さが、棚橋選手と比較される理由なのかもしれません。
※何も棚橋選手のプロ意識が低いと言っているわけではありません。
宮原選手にはライバルが必要だ
現在、日本のプロレス界は新日本プロレスの独走状態。
他の団体をハナから相手にしていないほどの勢いがあります。
その一方で、新日本の海外進出が進み、日本国内での試合数は減少傾向。
これは国内のプロレス団体にとって、逆にチャンスとも言えます。
ボクは昔から新日本派ですが、「新日あっての全日、全日あっての新日」という感覚が未だに残っています。
だからこそ、新日が東京ドームで興行を打てば、全日にもドームで試合をしてほしいと思う。
ただ、問題はプロレスが1人では成立しないということ。
どれだけ人気があっても、対戦相手がいなければ試合は成り立ちません。
これまでにも、カリスマ的人気を誇るレスラーが独立して団体を設立したものの、結局うまくいかなかった例は数多くあります。
人気が出たのは自分1人の力ではなく、対戦相手がいたからこそ試合が盛り上がったという当たり前の事実を、意外と多くのレスラーが見落としてしまうんです。
宮原選手が「名勝負数え唄」を作れるようなライバルがいれば、彼の存在感は一気に増すはず。
例えば、新日本プロレスのV字回復を牽引したのは棚橋選手ですが、その原動力となったのはオカダ・カズチカ選手。
棚橋選手に対して、若いオカダ選手が真っ向から挑み、さらには打ち破ることで、ファンの心を掴んだのです。ボクもその流れで再びプロレスに熱を持った1人です。
宮原選手にも、そんなライバルの出現が必要です。それが次に紹介されるジェイク・リー選手なのかもしれません。
身長が高く、ルックスが良く、若いという点ではオカダ選手と共通する部分もあります。
果たして宮原選手はジェイク・リー選手と共に、全日本プロレスを新時代へと押し上げる存在になれるのか?
次回、その鍵を握るジェイク・リー選手の話へと続きます。
それではまた。
ありがとう!
