元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読ませていただいた本はこちらでございます。
日本人が一生使える勉強法
成功者になりたい気持ちが強いので、成功哲学系の本はいろいろと読んできました。
だがしかし、未だに成功したとはとても言えない状況が続いています。
※それなりに楽しくは過ごしていますけどね。
そこに書かれていた成功哲学に感心しながらも、結果しっくり来てないことが多かったから、成功を収めていないのです。
ということを教えてくれた素晴らしい本でした。
お金さえあれば成功ではない?
どうにもしっくり来ないのはその成功哲学が西洋的価値観の上で成り立つからでなのです。
西洋的な価値観の上の成功というのは、基本的にお金持ちになることで達成されるものでして、それが何だかしっくり来ない感じの正体なのです。
お金がくさるほどあるビル・ゲイツさんも、実は長らく幸せを感じてなかったというエピソードを混じえ、お金持ちになったからって幸せになるかというと、そうでもないというようなことが書いてあるんでした。
成功したのに幸せを感じていないというのは、辻褄が合わない気がしますが、そういうことがあるそうです。
幸せを感じなくてもいいから、お金持ちになりたいという気持ちもあったりするんですけどね。
ずっとお金が普通よりある人
この本を書いておられる竹田さん、お父様はかつて馬術のオリンピック選手ということですから、オリンピックに出られるほどに、馬に乗れるということは一般家庭以上にお金のある家でしょう。
会社の社長であったそうですから、普通のサラリーマン家庭よりは確実にお金があるはず。
しかもお母様も実業家で、その後会社を整理され、他の竹田家のみなさんが支援を受けられる状況ではなかったとは書かれていますが、家族みんなで夜逃げとか、一家心中とか、それほどはないのです。
つまり何も貧乏なわけじゃないということです、おそらく。
そして、竹田さん本人も学生時代に会社を立ち上げて成功をなさっていたそうですので、やっぱり普通の家庭よりもお金は持っておられたでしょう。
作家になるために無一文からリスタートを切ったという話も家にある美術品を売って暮らしていたということですから、それを無一文というのか?と疑問に思いました。
だから、お金がなくて困ったという状況にはなったことがないんじゃないかな〜と感じました。
ここで竹田さんがおっしゃりたかったのは、自分自身もお金がある家庭には育ってけども、そんなに幸せではなかったということです。
かと言って、現在が貧乏かというと普通の家庭のお父さんよりは確実に稼いでいるはずですから、その人にお金はあっても幸せじゃないと言われても「ホンマ?」の気持ちは拭えないのです。
とりあえず西洋的価値観でもなんでもいいからお金持ちに1回なりたいんです。
勉強して可能性を広げよう
とボヤいたところで、勉強しないと自分の可能性は広がりません。
広がらないということは幸せを感じる機会が減るということで、つまりは不幸を感じてしまいがちになるということなのです。
ゆえに勉強しましょうということです。
何でもいいから一度は金持ちになって、アホみたいに金使ってみたい。
そして派手に後悔してみたい。
※もちろん後悔しないほうがいいんですが、そんな都合のいいことばかりは起こらない気がしてます。
竹田さんの自慢がばかりが並ぶ本なの?という印象を持たれたかも知れませんが、日本人ならば大体の人は共感できるところがある本です。
嘘だと思ったら、ぜひ確認するためにも読んでみてください。
また、日本人に生まれてよかったなと思わせてくれるので、何で自分は英語圏に生まれなかったんだろ?と英語圏に生まれるだけで世界が広がったろうにな〜と、英語を勉強することに苛立ちを覚える方もぜひ読んでみて欲しいです。
それではまた。
ありがとう!