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【読書感想文】『日本一社員がしあわせな会社のヘンな”きまり”』山田昭男

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

今勤めている会社とは何から何まで全然違います。

同じようなことをしているものもあるにはあるけども、その効果に天地ほどの開きがあります。

しかし、それを「ヘン」だとは全く思えませんでした。

むしろ、当たり前な気がしました。

「ヘン」だとは思わない

物作って売る仕事はいかに買ってくれる人のニーズに応えられる商品を作るかが重要だと思いますが、実は作る側、売る側の事情のほうが先行して、買う側の事情は後で考えることが多いような気がします。

それはなぜかといえば、買う側のことだけを考えて商品を作るとコストが掛かり過ぎるからです。

この会社でも売れないのをわかっていもラインナップにあるほうがお客様が喜ぶということで作っているものがあるそうですが、普通は売れないとわかっているものを作るなんてことはしません。

ここがいわゆる「ヘン」なところなんでしょうね。

お客様が喜ぶ会社

儲けが出なければ仕事として成り立ちませんから、ラインナップを絞るわけですけども、それは買う側に負担を強いてることになるわけです。

ところが著者の山田さんの会社は、それはお客様に申し訳ないということで、社内を徹底的にコストカットして、商品を作っている会社なのです。

お客様のために精一杯努力していることがにじみ出てるからこの会社はず〜っと右肩上がりなんでしょうね。

社員も喜ぶ会社

給料に関しても、お休みに関しても、全てにおいて徹底的にみんなが喜ぶ方法を探っているところが実に素晴らしいと思いました。

こんな会社があることはすっかり有名ですから、日本中のいろんな会社の社長さんも御存知かと思います。

だがしかし、ここまでの会社が現れないのは徹底的にお客様のことを考えたり、社員のことを考えたり、真摯な姿勢を貫くのがよほど難しいことなんでしょうね。

単純にお客様が喜んで、社員が喜ぶ会社なら、業績悪くなんないだろうな〜と思います。

ほとんどの人はまるでみんなが喜ぶ方法など存在しないと考えているようにさえ思います。

ほんの少し変わるだけで、変えるだけで、みんながハッピーになれるんですよ。

これが「ヘン」ではなく、普通になることを希望します。

それではまた。

ありがとう!

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