【読書感想文】 『日本の地下経済』 門倉貴史

元気ですか〜！？

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。

日本の地下経済―脱税・賄賂・売春・麻薬 

『ホンマでっか！？TV』でおなじみの門倉貴史さんの著書。

テレビで見るフニャフニャとした印象とは全然違って、しっかりした内容でありました。

必要悪なのかな

地下経済というのは、やってはいけないことをやって動いたお金ですから、地下経済などというものは存在しないで、地上経済のみでお金がクルクルと回ってるほうが良いのかなと思ったりしました。

しかし、何事も表と裏があるからバランスが取れてるわけで、地下経済があるから地上経済もいい感じになるということもあるのかも知れませんね。

やってはいけないことと言いましても、それは日本ではマズいということであって、他所の国に行ったらオッケーであったりします。

良いことではないにしても、悪いことと言い切れるものでもない限り、必要悪という言葉がありますけども、誰かが幾らかは悪いことを引き受けてくれないとこの世は成り立たないのかも知れません。

ボクにはちょいと難しい本でした。

いきなり裏側から入らずに、表の経済学入門をしっかり勉強してから読むべきでした。

ちなみにこの本には最新版があるみたいです。

興味の出た方はこっちを読んだほうが良いかも知れませんね。

それではまた。

ありがとう！