元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はこちらの本を読みました。
新版「続ける」技術
誰でも簡単に、これまで習慣化できなかったことも習慣化できるということが書かれている本でした。
理屈はわかりますが、それができたらそりゃできるでしょうね、でも、それがそう簡単にできないから続けられてないという人が手に取るであろう本に、それを書かれたら困るという印象を受けました。
技術とはなんだ?
この本を手にする人は「そんな方法で習慣化できるのか!」という驚きを求めている人が多いのではないでしょうか。
著者の石田さんにちあ対して、さすがこの技術を研究しておられる方だ〜ととなりたいわけです。
でも、この本にはそんな感じにはなりません。
たとえばタバコをやめたいとします。
それはタバコを吸う習慣を、タバコを吸わない習慣にしましょうというわけですね。
そのためにはまず「持ってるタバコを捨てる」とかになるわけです。
やめるぞ!となると、人は大抵勢いでまずそれするでしょう。
もちろん、その先にもいろんな方法が出てくるわけですが、最初の技術がそれ?いや、それが技術?と疑問に思いました。
タバコを辞めるときに、持っているタバコをも捨てられない人は、そもそも辞める気もない人ですから、タバコを辞めようとは思わないはずです。
デタラメなことを書いてあるわけではありません
たとえば、テレビをダラダラと見てしまい、気がついたら勉強をする時間がなったなんてことありますが、なんでテレビはスッと観て、勉強はスッとやれないのかというと、テレビは観た瞬間から目的(この目的は当然を観ることで、観た上で何か情報を得ようとした場合はダラダラとはおそらく観ないはずです)を達成できるので、気持ちが良くなってしまうからなのです。
ところが勉強はしたところで、すぐに快感がやってくるわけじゃありません。
※中には勉強そのものに快感を覚えてしまう人いるでしょうけど。
積み重ねた先に成果が現れるので、すぐに気持ちよくはなれないのです。
つまりココなんです。
人はすぐに気持ちよくなりたいんです、というようなことが書いてありました。
そこまでは考えたことなかったので、この部分は驚きました。
勉強したら即気持ちよくなるというようにすれば、ついつい勉強してしまうということになるのです。
ま、それがないから困るんですけどね。
本の内容を素直に受け止めて実行できさえすれば、今まで諦めかかっていたことも続けてやれるかも知れませんが、素直になれなかったボクはピンときませんでした。
それではまた。
ありがとう!