元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回読んだ本はこちらでございます。
新書がベスト
先日読みましたこちら↓と
よく似た本でした。
『本を読んだら、自分を読め』と書いていることがダブってるところがいくつかありました。
音楽で言うところのセルフカバーみたいなものだと考えて、そのテイストの違いを愉しめば良いと思って読みました。
ゴチャゴチャ言わんと読んだらええねん
本は、自分の興味があるなしで選んでいては、自分の視野は広がらないのです。
今まで興味のなかったジャンルに踏み込むことで、新たな興味が湧いてきて、それが視野を広げ、人生を豊かにするのです。
この本のテーマは、大体の仕事が機械やらコンピュータやらに差し替えて問題ない世の中において、頼りにされたり、人のお役に立てる人間になるための読書をしましょうということです。
「興味ない」で逃げたのでは偏った、薄っぺらい人間になってしまうのです。
そうなると頼りにされたり、お役に立てたりはしないわけです。
この本は、これまで本をあんまり、いや全く読んで来なかったという人にはまずゴチャゴチャ言わんとドンと本棚買え、と提言で始まります。
そして本屋行って、新書コーナー行って、ひと棚まるごと買っちまえと仰っておられます。
かつて前田日明さんが「ゴチャゴチャ言わんと誰が一番強いか決めたらええんや」と言ったように、
※実は前田さん、そんなこと言ってないそうです。
UWF余話 ごちゃごちゃ言わんと…前田語録
つまり著者さんは、「ゴチャゴチャ言わんととにかく本を読んだらええんや」、とおっしゃっているのです。
さっぱりわからないことがあっても気にせず読むべし、なのです。
ちなみにその時分からなくても何冊か読んでるうちにあの本に書いてあったのはこういうことか、とはたとわかることがあります。
それもまた読書の楽しさです。
まずは軽く1000冊読め
マンガ『1・2の三四郎』の中で、主人公・三四郎の師匠・桜五郎がトレーニングを指導する中で、
筋肉というのは鍛えすぎても鍛えなさすぎてもダメだから、そこそこに止めとかなくてはならないというようなことを説きます。
そして「では、筋肉を使いすぎないように軽くスクワット8000回」とか言い出すのです。
かつてマンガ『プロレススーパースター列伝』にて
修業時代のアントニオ猪木さんとジャイアント馬場さんのトレーニング風景が描かれていますが、そこで2人でスクワット1000回やると、汗の水たまりが出来たというインパクト絶大のシーンがありました。
1000回のスクワットでそんな感じなのに、8000回もやったら人はどうなるんだろ?なんて思いました。
それをこなしてしまう三四郎たちひまわり軍団の面々はどんだけスゴいんだと、プロレスラーの超人っぷりを感じたものです。
思えば、最近何かでオカダ・カズチカ選手がスクワットというのはしんどいのは500回ぐらいまでで、その先は面倒臭いだけとおっしゃっていたこともありました。
1から1000まで数えるのが面倒だというのです。
肉体的な疲労はそれほどでもない的なことをおっしゃっていました。
ともかくプロレスラーは超人であることを証明するようなエピソードです。
ちょっと脱線しましたが、この本で興味があるなしに関わらず新書を1000冊ほど読むとわからなかったことも色々わかってくるそうです。
とりあえず1000冊読んでおけと書かれてあり、三四郎がスクワット8000回を命じられたときのことを思い出しました。
一日一冊読んでも2年以上かかり気が遠くなりますが、そういうことらしいです。
新書が無性に読みたくなる
といったわけで新書が無性に読みたくなる本です。
新書を気にしたことがない人は、コレを読むと急に気になりますし、本屋に行ったらまず新書コーナーに行ってみたくなること間違いなしです。
ボクが新書を作ってる側の人間ならば、これほどありがたい本はないのではないかと。
あ、ダメ本に認定されたほうを作ってる人だと多少凹みますかね。
ブックオフだったら1冊100円で売ってたりしますので、棚ごと買うのはともかく棚の1段ぐらいをまとめて買うのなら、そんなに難しくないかと思いますので、やってみようかと、思いました。
それではまた。
ありがとう!