好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【読書感想文】『嫌われる勇気』岸見一郎、古賀史健

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。

嫌われる勇気 ― 自己啓発の源流「アドラー」の教え

対話形式でアドラー心理学というのを学ぶことが出来る一冊。

アドラー心理学をよく理解している哲人と青年が議論を重ねていくのですが、初老に関わらずビックリするくらい青年と同じ気持になって疑問が湧いてくるのです。

そして、それにキチッと答えてくれるわけですけども、どうにも腑に落ちないことが続いて、最後までボンヤリとしか理解できないという感じでした。

合気道のよう

理屈ではわかるし、なるほど〜と思うのだけども、どうにも心がそれを理解してやらないぞという気持ちになりました。

哲人は合気道の達人のように青年の勢いを利用して豪快に青年を投げていくという感じで、あんたの不幸感はあんたの思い過ごしやでと説いていきます。

そしてボクもまた同じように説かれていきます。

ちぎっては投げ、ちぎっては投げという感じで、青年とともにボクは哲人に投げられまくります。

最初はなんで投げられてるのかもわからず、気がついたら宙を舞っているような感じでしたが、段々と投げられる理由が理解できるようになってきます。

理解は出来ても納得出来ない

理解は出来てもどうにも納得出来ないから、そもそも何で哲人に挑んでるんだろう?

確かに幸せにはなりたいわけだけども、哲人のいう幸せという状態は自分にとって幸せなのだろうか?

チョットくらいの不幸を抱えてこそ、幸せを有りがたく思えるんじゃないだろうか?

などなど頭の中がゴチャゴチャになりました。

しっかり理解したい

ただ、ここに書かれているアドラー心理学というのをキチッと理解し、実践することができれば日々のストレスからは相当開放されるんじゃないかと思います。

簡単なことのようで、とても難しいことのように思うので、そう簡単には実勢というわけには行きませんがストレスがないというのは、確かに幸せでしょうから、少しずつでいいから実践していきたいと思いました。

そして、何度か読み返してちゃんと理解したいと思いました。

何度か読まないと本当に理解するというところには到達出来ないと思わせる濃い内容でした。

こりゃ修業が必要です。

以前、どこかで読んだような気がする内容なのは、これが自己啓発の源流だからなんでしょうね。

ここをしっかり理解できれば、いろんなことがパッと見えるような気がします。

それではまた。

ありがとう!

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