元気ですか〜！？
どうも、ろけねおです。
今回読んだ本はこちらです。
「好きなこと」だけして生きていく。
衝撃的な本でした。
迷惑をかけずには生きてけない
ちっちゃい頃からはみ出すことはよくないと、みんなに迷惑かけたらあかんと言われて育ってきたました。
とはいえ、周りのみんなに同調して、協調性を持って生きてきたわけではないですけども、やっぱりどこかにその教えが残っていて、本当に自分がしたいように「好きなこと」 だけして生きてはいない、と考えてしまいがちです。
好き勝手に生きない理由として他人に迷惑がかかるからというのがありますが、他人に全く迷惑かけずに生きてる人なんていないわけで、そんなに気にしなくてもいいことなのかもしれません。
もちろん、他人が嫌がることをわざわざするわけではありませんが、たかだか自分が出来る好き勝手なことくらい、大して迷惑じゃないのかもしれません。
好きなことをしないほうが楽
本当に「好きなこと」だけして生きていけたら良いんですが、なかなか根性がいるように感じるんですね。
いや、根性の問題じゃないか。
根本から考え方を変える恐怖に打ち勝つといったところでしょうか。
また「好きなこと」だけをして自分が生きていくことにより、他人との摩擦が起きて揉めたり、嫌われたり、する可能性が高くなります。
人間誰しも揉めたり、嫌われたりはしたくないのですが、それでも仕方がないと開き直る勇気が必要なのです。
しかし開き直れないので、そこそこ好きにやって、そこそこ揉めずに嫌われずに生きるのというのが楽に思えて、それを選択してしまうんですね。
今までのボクは、そんな感じでした。
仕事においても、好きなことをしたのではとても食っていけそうにないと思えてます。
それゆえに、その好きなことに全振り出来ずにほどほどの趣味に留めたりして、少々ストレスを抱えてでも好きでもないことでお金をもらって暮らすほうが楽だと考えてしまうのでした。
それでもやっぱり、好きなことをして生きていきたい気持ちは消えることはありません。
燻り続けて、またこんな本に出会って、悲しくなってくるのでした。
少しずつシフトしていこう
で、結局好きなこともせず、かと言って仕事で出世することもなく、今に至りました。
特に問題なく暮らせていますから、不幸でもなんでもないのですが、自分の人生なのに、こんな中途半端な感じで本当に良かったんだろうかとつくづく思います。
本当に好きなことだけして生きていけるのは、定年を迎えてからになるんじゃないかと思っていますが、定年を迎えてから考えたのでは、どうにもならないので今から少しずつ整えていこうと思いました。
本当は今日から何もかも捨てて、好きなことしかやらないという形のほうが上手くいくのでしょうけども、残念ながらその勇気はボクにはありません。
それでも好きなことだけをして生きていくという生き方があることを知れたのは良かったのかな、と思う次第です。
それではまた。
ありがとう！