元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
大金持ちも驚いた105円という大金 救われたローン人生
大ピンチの状況を打破して行くサクセスストーリーなワケですが、必死さやギリギリ感というような緊張感はなく、実にほのぼのとした感じの本です。
せどりのことは横チョに置いても楽しめました。
目次はこのようなことになっております。
第一章 ローン地獄
第二章 アマゾンへの出品
第三章 せどり生活のスタート
第四章 訪れる失敗
第五章 アコーディオン買い
第六章 せどりの日々
第七章 著名人本の価値
第八章 車の買い替え
第九章 パソコンと本の分類
第十章 アマゾン一人勝ち
第十一章 せどりのジャンル
第十二章 税理士登場
第十三章 古物商許可証取得
第十四章 さまざまなお客様
第十五章 売上記録は更新中だが…
第十六章 せどりの技術
第十七章 ある日のせどり旅
第十八章 ローン地獄からの脱出
第十九章 本の運命
本の内容も楽しかったのですが、 何と言ってもイラストが良い感じです。
せどり以外の話
せどりの基礎知識やテクニックなんかも書いてあるのですが、それとは違う心に引っ掛かったものをいくつかピックアップします。
それだけ教育の現場で悩んでいる先生が多いということなのでしょう。
この一文は、こちらの本が売れた時の話です。
ニュースで目にするのは、とんちんかんな先生ばかりですが、やっぱりちゃんと子供のことを考えている先生もいるんですね。
ま、当たり前か。
大半の先生はちゃんと子供のことを考えてくれているんでしょうけどね。
タイトルは『嵐の秘密』。私はてっきり台風・ハリケーン・トルネードなどはなぜ起こるのかを解説した啓蒙書だと思い〜
「んなわきゃあるかい!」とツッコんでしまいました。
気象に関する本だと思って買ったらアイドルの嵐の本だったというエピソードですが、何を言ってるんだろ?と思っちゃいました。
この本が高額で売れたそうです。
嵐ってせどりの世界でも人気者なんですね。
しかし、オフィシャルから出てない本のようですので、書かれている内容には一切責任取らないんじゃないかと思いますので、購入された方はそこのところを理解した上で買ってるんですかね?
ただひたすら真面目に地道にコツコツと努力して行くことだけが必要です。
この本の最初にも「天は努力する人を見捨てませんでした」と書いてありまして、やっぱりコツコツ努力出来る人が最終的には笑えるんだろうな〜と思いました。
心が痛かったです。
改めて継続することの大事さを感じました。
せどりがさも簡単にお金が稼げるようなモノとして、紹介されている雑誌や本やテレビを見かけますが、そんな簡単なコトではないってことがわかりました。
せどりに負のイメージ
試しにウチにある本の値段を調べてみたら、軒並み安価でした。
好きな本と売る本は別モノだと、この本の著者である吉本さんも仰ってます。
なのでウチにある本に大した価値がなくともめげません。
ワクワクしながら宝探しをしよう!ということで、実際にお宝を少しだけ探してはみたのですが、そんなに簡単に見つからないからお宝なわけです。
かつて近所にあったブックオフが毎週のように105円セール(当時は消費税5%でした)やってました。
そうなると毎週のようにバーコードリーダーを片手にアマゾンの値段を調査する人がわんさかいまして、必死になって儲けようとしている姿が滑稽に見えてしまいました。
この仲間になるのはイヤだなと思ってしまいまして、せどりはしないぞと思ったものでした。
普通に本を選ぼうとしている人の迷惑にもなってましたし、お店側もそういうことをやめてくださいというような張り紙をしてはりました。
普通のお客さんが来なくなってしまいますからね。
そうこうしてるうちにそのブックオフはつぶれました。
頻繁に利用していただけに実に残念でした。
実は近所には同じような古本市場がありますけど、本のスペースは格段に狭く『古本』とついているのに半分ゲーム屋さんです。
なんか寂しいです。
それではまた。
ありがとう!