好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【読書感想文】 『大好きなことをやって生きよう!』 本田健

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただいた本はこちらでございます。

大好きなことをやって生きよう!

「好きなこと」と聞いてで連想するのは、ボク的には「趣味」です。

つまり好きなことをやって生きるというのは趣味を存分に楽しむだけで何故か生活も出来る、という意味に思えてきます。

世の中にはそもそも趣味で始めたものが高じて、仕事にしてしまった・なってしまったという方が存在します。

こちとら食うために仕方なく好きでもないことを仕事にしてしまったがために、そういう方が羨ましく仕方がないのです。

だから、趣味で飯が食えるのならどれほど幸せなことか、とトキメキますし、その方法が知りたくてこの本を手に取ってしまったのです。

好きなことで飯を食えてる人はほとんどいないはず

仕事をしないと飯を食っていけないわけですから、一日のほとんどを仕事に費やしています。

それならば出来るだけ楽しいほうがいいに決まってます。

でも、多くの人はそうはなってはいません。

そうでなければ、居酒屋で同僚に愚痴ったり、スナックでママさんに愚痴を聞いてもらったりするサラリーマンの姿を見かけるはずはないのです。

仕事とは生きていくためにやらねばいけないこと、義務というか、そんな感じで続けています。

結局は気の持ちようで、仕事はいくらでも楽しくなると言いますが、日々ムカムカすることのほうが圧倒的に多くて、しんどいです。

このブログも1円も生み出してませんので、完全なる趣味です。

残念ながら暮らしを支える糧にはなりえていないし、お金が出ていく一方なわけですから、むしろ家計を苦しめているのです。

たとえばこのブログが飯の種になり得るのでしょうか。

ボクはその方法を知らないだけなのでしょうか。

具体的な目標こそメンター

6章立てになっておりますが、ボク的には最後の2章が気になってしまいました。

まずは第5章のメンター。

つまり師匠を見つけなければならないというところです。

一番いいのは身近にメンターがいることが良いみたいですが、想像上でも構わないということで、生き方や行動のお手本になる人物を設定することが必要なのです。

そのためには自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、まずそれをくっきりはっきりさせないことには度の人をメンターとすれば良いのかがわからなくなります。

夢や目標はボンヤリと思い描くってのがマズいのです。

いかに自分の理想を具体化するか、が鍵なんです。

それが出来れば、それをすでに実現している人をメンターにすれば良いのです。

マネタイズ

そして最後の第6章。

お金と大好きなことの両立に関する話題です。

これを読んで思い出したのが町の発明家という人。

珍妙で奇妙な発明品を作るじいさんをたまにテレビで観ます。

なにわのエジソンとか言われてたりしますが、発明品がことごとく役に立たないので売れません。

だから好きなことをやってはりますけども、それでは食えてはいない様子でした。

ま、楽しそうだから良いんですがね。

じいさんだし、きっと年金暮らしなんでしょうね。

我々も好きなことをやり続けたとして、このじいさんのようになるのが目標でも目的でもありません。

好きなことをして、しっかり飯を食っていきたいのです。

そうなると、このじいさんと成功者とには、どんな違いがあるのかを知る必要があります。

そこで趣味がお金にならない人の特徴としていくつか上がってます。

  1. 受け取り下手

  2. ひとりよがり

  3. プレゼンができていない

  4. 料金設定の失敗

  5. 自分の売りがない

  6. 集客(セールス)が下手

  7. 自信がない

なにわのエジソンは2になるんですかね?

このブログも完全にそれですね。

「ひとりよがり」という要素以外はしっかり勉強しないとどうにもならないことばかり。

プレゼン、マーケティング、セールスというのは、趣味の時間を割いてでも作って勉強しないと、身につきません。

そうするとなにわのエジソンならば、発明に使う時間にプレゼンやらの勉強して、発明できなくなってしまうという不思議なことになってしまいます。

そもそも発明がしたいんだから、それだと本末転倒。

ついにはお金のことは諦めるってほうが楽と思えてくるんでしょうね。

つまり趣味を仕事にするのを舐めるなということではないか、と。

楽しようと思って読みだしたけども、むしろしんどいとしか思えないのでした。

好きでもない仕事を続けます。

それではまた。

ありがとう!

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