元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読ませていただきました本はこちらでございます。
売れる文章術
売れたいですね。
公の場に、このように文章を作成しては垂れ流しているわけですから、お金になるのならしたいものです。
しかしながら、現実には全くお金になっておりません。
お金になっていないということは、毒にも薬にもなっていないということになりますから、寂しいものです。
ということで、この本を読んでみたのでした。
ちょっと違った
でも、読んでみるとちょっと違うのです。
書いた文章そのものに価値が出て、買ってもらえるようになるためにどうするか、そういうようなことが書いてあるのかと期待していたのですが、そうではありませんでした。
文章を読んだ人を導いて、こちらの思惑通りに動いてもらうための文章をどうやってっ書くか、でした。
ボクが求めていたものとはちょっと違ったのですが、これはこれでいい本です。
もちろんこうやって本の感想を書きつつ、本を売ってもいるわけですから、ボクの思惑には買って欲しいというのがないわけではないけども、いちばんはこの人面白いなと思ってもらって、友達増えたら良いなが強いのです。
面白いからこの文章ごと買いたいと思ってもらうのが理想なのです。
ちょっと恥ずかしくなってきました。
エンパシーライティング
エンパシーライティングという技術が出てきます。
人を自在に操る文章を書く前にエンパシーチャートというのを作成しなくてはなりません。
違う本の解説動画なんですが、
同じ著者さんのものですから、おそらく同じ技術でしょう。
これを観るとずいぶん簡単に書けてしまうものに思えます。
たったこれだけのことで、人が操れるというのならさっそくやってみようじゃないかという気持ちになります。
読んだ人にどうなってもらいたいか
ボクもちょっと挑戦したんですが、想像力が乏しいんでしょうか、どうにも上手く書けませんでした。
この動画では短時間でホイホイ書いていますが、本当はもっと時間を掛けて書くものなのかも知れません。
短時間で書けない自分に心が折れてしまいました。
さらにボクにとって問題なのは、読んだ人が読んだ後にどうなって欲しいのかというところまでは少しも考えていないというところです。
とにかく何かを書きたいという欲望だけが暴走しているのですから、そりゃ売れるはずはありません。
今、こうしてこの本をネタに文章を書いているわけですが、こんな本でした、こんな風に感じました、というのを書いているだけです。
反省させられました。
本来ならこの本は良い本なので皆さんも是非買ってくださいという気持ちを持って書くものだと思うのですが、そこまでは思っていないところが、売れない文章を量産してしまう要因なのでしょう。
ポジティブとネガティブのリアクションがある
参考になったのは、最初に自分の文章を読んだ人がどういうセリフを口にするかを考えるときに、具体的な人を設定するところです。
不特定多数の人にジャンジャン読んで欲しいと思って書いてますから、この人はこう思うだろうし、あの人はああ思うだろうし、なんていろんな捉え方があるからどうしたものかとなります。
そこで具体的な人を設定することでその人がどうなって欲しいかというのを考えやすくしているのです。
自分の文章を見てポジティブな印象を受けてくれる人は大体同じことを考えてくれるだろうということなんでしょうね。
また、ポジティブな感情などを書いたあとにネガティブな感情を書きます。
いろんな捉え方があるとはいえ、ざっくりと分けるとポジティブかネガティブかですから、ネガティブなリアクションをする人に対しての配慮も文章の中に入れておけば、大体の人の心に届く文章が書けるのではないかということでしょう。
ちなみにネガティブなリアクションをする人に関しては具体的に想像する必要はないみたいです。
なぜでしょう?
これを上手に活用すれば、ボクも売れるようになるような気がしてきました。
今までは不安をあおって買わないとエラいことになりまっせ的なセールトークとかセールスレターが主流だったそうですが、これからはそれでは売れない時代になってきていると書かれてありました。
そこでこれからは共感を呼ぶ、共感してもらえる文章だったり、トークだったりによってモノを買ってもらえる時代なのだそうです。
その共感を文章に反映させるために、エンパシーチャートを作成するわけです。
これからは「そうだ、そうだ」とか「わかる、わかる」と思ってもらえるようなブログを書いていこうと思った次第です。
それではまた。
ありがとう!