元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はこちらの本を読みました。
半径5メートルの野望
ブロガーとして有名な方だそうですが、ボクはあんまり知りません。
AV男優をやっていたしみけんさんの奥さんだった人というのは、知ってました。
ブスは言い過ぎ
冒頭にこの著者さん自身がブスであるということで色々嫌な思いをした話が出てきます。
あまりにひどい言われようですから、どれほどのもんかついつい知りたくなってしまいまして、検索をかけました。
何しろ「ブス」で検索かけたら一番に出てくると書いてありましたので。
高校時代の写真が検索結果の一番最初に出てきたそうなんですが、そんなの日々更新されてるでしょうから、今現在のトップではないでしょうけども、一応「ブス」で検索してみました。
現在は出てきませんでした。
そもそもお名前で検索したら、お顔拝見できるやんとすぐに気が付きまして検索してみました。
ずいぶん努力なさったのかもしれませんが、これでブスだのと罵られるとは驚きでした。
ブスどころかかなりの美女じゃないかと思いました。
かりに謙遜してるのだとしたら、逆に嫌味になるんじゃないでしょうか。
女性に人気があるブロガーさんだそうですから、必要以上に謙遜するくだりからスタートしたのかもしれませんが、嫌な感じのする女性という印象を抱えたまま読むことになってしまいました。
その後、そうでもないな、一生懸命生きておられる素晴らしい方だったのねと良い印象になりましたけどね。
さて、本の内容ですが、身近なところから改善していくことが人生を目一杯味わい尽くすコツであるというようなことが書かれている本で、元気を与えてくれるナイスな一冊でございました。
とくに印象的だったところが3つあります。
不必要なものを削る
まずひとつめ。
一日の長さは他の人と同じなので、自分なりに、自分の人生に必要なものと、削るものを決めています。
ついつい成り上がってやろうとか、金持ちになってやろうとか思い立つと、新たに何かを始めようとするわけです。
あっちこっちの成功者の本を読み、これもしないといけない、それもしないといけない、ということでやることがいっぱいになってしまい、結局何も出来ないというトンチンカンな状態に陥りました。
どんどん積み上げていくのではなく、今あるもので不必要なものを削っていくという、それこそ部屋片付けるようなもんなんですけど、そういう単純なことに気が付かせてもらいました。
目が醒めたような感覚になりました。
これだけでもこの本を読んで良かったな〜と思いましたね。
夢が叶いやすい体質
そしてふたつめ。
「思う→叶う」という流れを脳がインプットしてくれて、それが続くと「思ったことは叶うんだ」と脳が思いはじめ、その人は、「夢が叶いやすい体質」になります。
やろうと思ったらすぐ実行という流れを繰り返していると他人から見たら出来なさそうなことであっても、出来るような気がしてくるもんだということです。
たとえば、牛丼食べたいと思ったらすぐに牛丼屋に行くとか、そういうことで良いのです。
思ったら叶ったというのを繰り返すと、デカい野望ですら叶う体質に変わるというわけですね。
思った通りに事が運んでいると確認することが大事になってくるのです。
日々、サラサラ〜と流れていくことであってもしっかり意識をしていくことで、体質が変わっていくのですから、日々を疎かにしてはいけないということですね。
元気をあげる
そして最後のみっつめ。
元気を出せるいい方法があります。それは「元気をもらおう」ではなくて「元気をあげよう」と思うことです。
パワースポットに行く人、たくさんいますね。
きっと元気が出ないとかやる気がでないとか、近頃ツイてない出来事が頻繁に起こるとか、そういう気の毒な人が多いかと思います。
つまりパワースポットに行って元気をもらおうとしてるわけですね。
それで実際元気が出たり、疲れや肩のこり、腰のだるさ、ひいては嫁姑問題から介護問題まで解決というようなことになれば最高ですが、なかなかそうはならないでしょう。
そもそも元気というのは、もらうもんじゃないということなんです。
内側から湧き出てくるものなんです。
どうやったら湧いてくるかというとまず誰かに与えるわけです。
なので、調子悪いな〜と思ったら、誰かを喜ばそうとすれば良いのです。
そんなに気になるかい!とおっしゃられる方もおられるでしょう。
ムリからそんなに気になることで元気は湧いてくるんです。
面白いから笑うのではなく、笑うから面白いというのと同じですかね。
元気の湧き方が一度分かってしまえば、あとはいつだって元気になれるわけですから、残りの人生楽勝ですよ。
というようなことで、以上3つが心に刺さりました。
これからはこの3つはしっかり心に刻んで生きていこうと思います。
そうすることで、今よりもさらにナイスな人生が待っている気がします。
それではまた。
ありがとう!