元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読ませていただきました本はこちらでございます。
勝てば官軍
休日は朝起きたら散歩に出かけていたりします。
散歩中にお腹が減りまして、久しぶりに朝マックしました。
メガマフィンセットを選んでしまいました。
ということで、日本マクドナルド創業者、藤田田さんの本の感想です。
アメリカと俺はスゴい
とにかくアメリカが大好きで、アメリカのやることなすことが全て素晴らしいと仰ってるように感じました。
そして、そのアメリカのシステム、アメリカの商売をいち早く導入した俺はスゴい、どうだ!と 自慢してるように思えました。
確かにスゴい人です。
ただ、そう何度も自慢されるとしんどいです。
わかった、わかった、という気持ちになってしまいます。
でも、この前に出る圧がアメリカンな感じで、好き嫌いは置いといて、藤田さんは心までアメリカに魅了された人なんだな〜と思いました。
マクドナルドは最先端を行っていた
マクドナルドがどんなに凄い会社なのかも十分過ぎるほどわかります。
今現在もこの本に書かれている状態をキープできているのか知りませんけども、藤田さんが絶好調で経営なさっていたときは本当に素晴らしい会社だったんだと思いました。
せっかく昔から近所にマクドナルドがあるのにバイトでもなんでも、なぜ関わってなかったんだろうと少し後悔のような気持ちも湧いてきました。
早くにマクドナルドでの仕事に触れていたら、全く別の人生を生きていたかも知れないとまで思わせるものがありました。
つまりは今よりもお金持ちだったかも、と思ったということです。
今と同じく全く出世していなかったとしても、今よりたくさんもらっていたんじゃないかと思えました。
断言のダンディズム
藤田さんのようなリーダーが好きか嫌いかと言えば、断然好きです。
リーダーとしても魅力を感じます。
自分にはリーダーシップを発揮する場面も、器量もないので余計に憧れを持ってしまいます。
何を言うにも、こうだと言い切ってしまうカッコ良さがあります。
断定、断言のダンディズムです。
喋ったところを聞いたコトはないのですが、きっと自信に満ちた堂々とした喋り方ををなさっていたでしょう。
【多分】とか【恐らく】とか【~でしょう】とか、推定で喋るのはあんまりカッコ良くはありません。
自信のなさが表れです。
ブレる男はカッコ悪いもんです。
トイザらスとゲオのトップでもある
何よりこの本で驚いたのは、マクドナルドの社長でありながら、トイザらスの社長でもあったというところです。
超有名な会社を2つもやってるなんて、何があったらそんなコトになってしまうのでしょうね。
マクドナルドはそんなに好きじゃないんですが、トイザらスはいつ行ってもテンションがあがりました。
ま、最近はめっきり行かなくなりましたが・・・。
それゆえにマクドナルドの話も良いのですが、トイザらスの話をもう少し読みたかったです。
もしかして、トイザらスのほうは本になるようなカッコいいエピソードがなかったのかも知れませんね。
それともイマイチ上手く行ってなかったのかな?
しかし、トイザらスと仲間みたいなものなのに、マクドナルドのおまけでついて来るオモチャはどうしていつもあんなにショボいんでしょう。
世間的にはショボくないのかな?子供にはアレで充分ってことかな?
それともマクドナルドがハッピーセットでオモチャをつけだしたときには藤田さんは関わってなかったのかな?
さらには、ゲオも元々は藤田さんがやっておられたと言うんだからさらに驚きましたね。
あのレンタル屋さんのゲオです。
こちらも長らく行ってませんが、今もレンタル屋さんなのかどうかは知りません。
ごめんなさい。
ともかく藤田さんは先見の明があるんでしょうね。
もっと早くこの人を知りたかったです。
今だったらどんなお商売をやられているのでしょうか?
でも、口が悪いようですので、失言や暴言で炎上していたかも知れませんね。
なんでもおおらかだった昭和の時代だから成立した経営者だったのかも知れません。
こういうのを読むと、昭和でおとなになりたかったな〜と思います。
それではまた。
ありがとう!