元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はこちらの映画を観た話でございます。
この作品はU-NEXT、hulu
で観ることが出来ます。
仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ
こういう仮面ライダーがごっちゃっと出る映画というのに、もう飽きちゃった感がありながらも公開されるときっちり映画館に出かけてしまいます。
今回は50周年記念ということもあって、きっと面白い仕掛けがあるだろうという期待もありました。
ゆえに、期待し過ぎたところもあったかなとは思います。
仮面ライダーセイバーを知らない
ボクがもうちょっと『仮面ライダーセイバー』を観ていたら、もっと面白がれたのかな?と思いました。
何しろ『セイバー』は5話ほど観て脱落しましたので、実は主人公の名前もスッと出てこないほどに記憶にありません。
だから、たくさん『セイバー』系のライダーが出てきたのですが、どういうキャラクターなのか、名前もわからないという状態です。
なので『セイバー』が関わる場面では、『セイバー』系のライダーがジャマだな〜と思ってしまいました。
『セイバー』も現在絶賛放送中の『仮面ライダーリバイス』も両方楽しんでいる方には凄く楽しい映画だったんじゃないかと思いました。
2代目本郷猛襲名
今回のウリの一つになっていたのは、一番最初の仮面ライダーこと本郷猛を演じていた藤岡弘、さんのご子息である藤岡真威人さんが本郷猛を演じていることです。
「本郷猛」というキャラクターはこれまでいろんな方が演じておられます。
『シン・仮面ライダー』では池松壮亮さんが演じられてます。
それでもボクとしては「本郷猛」といえば藤岡弘、さんです。
いや藤岡弘、さんが「本郷猛」なのです。
ゆえに少し前に再び藤岡さんが演じた『仮面ライダー1号』は大変興奮したのを覚えています。
だから藤岡弘、さん以外の演じる「本郷猛」はどこか偽物だと思ってしまう面倒くさい自分がいます。
それがいくら弘、さんのご子息の真威人さんが演じようとも、偽物感は拭えないと思えてしまうのではないか、と思いながら観ました。
ところが、ところが、真威人さんは見事に「本郷猛」でした。
これだけしっかり「本郷猛」ならば、もう弘、さんが「本郷猛」を演じることがなくなっても良いのかな、と思えました。
これを以て2代目本郷猛襲名としても良いんじゃないでしょうか。
TVシリーズの『仮面ライダー』を真威人さんでリメイクしてくれないかな〜とまで思いました。
きっと真威人さんはお父さんの『仮面ライダー』を何度も観てるんじゃないですかね。
まだちょっと若すぎる感があるので、もう少し時間が経つとより良い感じに仕上がるはずです。
古田新太が変身
今回も最も驚いたのがゲスト出演しただけでもありがたいというか嬉しいな〜と思った古田新太さんが、仮面ライダーセンチュリーにしっかり変身したことです。
もう一人のゲストである中尾明慶さんが変身するのは、かなり早い段階から予想が出来たので特に驚きはしませんでしたが、変身ポーズまでしっかりやっての古田さんの変身はシビレました。
今回の映画でいちばん興奮したシーンでした。
ボクは父親を亡くしてから、父と子の物語を見ると無条件で感動してしまうのですが、この映画では父と子の物語、をいくつか重ねているので、いつもの仮面ライダー映画に比べると感動が多めでした。
泣きました。
いい映画でした。
それではまた。
ありがとう!