元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
仮面ライダードライブマッハサーガ
『仮面ライダードライブ』は大好きなライダーなので、小説も読みたくなりました。
仮面ライダーの小説は響鬼を読んだことがあるのですが、
あんまり面白くなかったので大丈夫かな〜と不安になりながら読みました。
仮面ライダーが出てこない
仮面ライダーの名前を関した小説であるにも関わらず、仮面ライダーのシステムを作ったクリム・スタインベルトさんがシステムを封印したので、全然仮面ライダーが出てこないんです。
平成の仮面ライダーというのは大人の鑑賞にも耐えられるしっかりしたストーリーが魅力なわけですけども、そんなしっかりしたストーリーの中で活躍する「仮面ライダー」をボクは観たい、いや、この場合は読みたい、のです。
仮面ライダーが出てこないとなると、普通の推理小説?探偵モノ?カテゴリーがなんと言うものに分類されるのかわかりませんが、「仮面ライダー」の看板に偽りありと思えてきます。
よっぽど仮面ライダーマッハに変身する詩島剛というキャラクターに思い入れがあるなら楽しめると思いますが、ボクはそのタイプではありませんので、仕方がないですね。
でも、この小説、評価は高いんですよね。
ボクがどうかしているんだと思います。
ドライブとはテイストが違う
どういう人がコレを書いたのかは知りませんけども、テレビで観ていた『ドライブ』とはどことなくテイストが違うように感じました。
脚本を書かれた長谷川圭一さんが監修をなさっているので辻褄はあっているのでしょうが、ドライブ愛の薄い人が同人誌を作ったような感じがしてしまいました。
※あとで調べてみますと、著者の大森敬仁さんは『仮面ライダードライブ』のチーフプロデューサーさんなんだそうです。愛情が薄いわけないですね。本当にすみませんが、そんな風に思ってしまいました。
やっぱり仮面ライダーは映像で観てナンボなのかな〜と思えてました。
もしくはせめてメインライターであった三条陸さんが書いていたら、ボクの中にある『ドライブ』とフィットして、たとえ仮面ライダーが出ない話であったとしても、楽しめたんじゃないかな〜という気がします。
ちなみに三条さんは、特撮ではこれらの作品でメインライターを務めておられました。
いずれも大好きな作品ですので、三条さんの書くヒーローが大好物です。
まだまだドライブは続く
小説はしっくり来なかったのですが、映像のほうの『仮面ライダードライブ』の世界はいずれも良い感じに仕上がっています。
これはちょっと例外です。
『仮面ライダーハート』は楽しめたのですが、『仮面ライダーマッハ』はあんまり楽しめませんでした。
マッハとは相性が悪いんでしょうか。
こちらはドライブサーガシリーズでは一番面白かったと思います。
※こちらはソフト化されていませんでした。
こちらも発表された時、嘘かと思ったのですが、本当に作られて、そこそこ楽しめました。
こうなると『仮面ライダーメディック』も作られたら良いんじゃないかと思います。
『ドライブ』最高。
また、スピンオフを作って欲しいです。
それではまた。
ありがとう!