元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はこちらの本を読みました。
仕事はおもしろい
一時期、斎藤一人さんにハマっている時がありまして、見つけ次第本を買い、読むということをしていると時々一人さんのお弟子さんという方が書いた本だったりして、ガッカリしたことが増えてきまして、すっかり縁遠くなってしまいました。
何もお弟子さんが悪いわけではないんですが、お弟子さんは一人さんから聞いた話を本にしている場合が多く、結局一人さんの言葉なわけですから、それなら一人さん本人から聞いたほうがいいじゃないかと思えてしまい、一人さん本人じゃないのか〜とガッカリするのです。
今回も本で読んでますけど、一人さんの話で一番グッと来るのは音声です。
この本ではないのですが、おまけにCDがついているものがありまして、一人さんの生声が聞けるものがあります。
これで話を聞くと、きっと大抵の人は一人さんのことが好きになるんじゃないかと思います。
予想通り
今の仕事をおもしろいと思ってやったことがないので、タイトルを見たときには「どうせ面白がれないお前が悪いって言われるんでしょ?」なんて思っていました。
そして予想通りそういう感じではありました。
多くの大人は生きてるウチの大半を仕事して暮らすんだから、仕事が面白く感じられなかったら、人生が上手く行くわけないというのです。
全くその通りだとは思いました。
大体の大人の悩みは仕事が面白かったら解決するんじゃないかとすら思います。
人間関係の悩みも金銭的な問題も仕事が面白くてしょうがなかったら、起こらないでしょう。
だから、いかに仕事を面白がれるかというのが、人生を充実させるための最大のポイントなのです。
仕事はゲーム
面白がれるも何も、面白くないものは面白くないのだ、とボクは思ってました。
まるっきり面白くないではさすがにしんどいので、部分部分では面白がれるように努力をしてきたつもりです。
それでもトータルでは面白くないと思う感情のほうが大きいです。
仕事で多少精神がマイッてしまう時もありましたが、住宅ローンを支払わなければならないという思いが強く、なんとか仕事をやめなければならないところまでは行きませんでした。
ここ最近は、同僚がアホばかりに思えた部署から異動になりまして心機一転、現在は同僚に恵まれて、以前よりも仕事に対して前向きにはなっている感じではあります。
そういえば、若いときは割と仕事を楽しんでました。
いつもゲームだと思って取り組んでいました。
特に一所懸命やっていたというつもりはなくても、エライ人から「いつも頑張ってるな」なんて言われたときがあったりして、今よりもずっと給料が安かったですけどそれなりに充実感がありました。
面白がって仕事をすれば当然仕事の精度もスピードも上がり、きっと周囲の人間にも懸命にやってる感が伝わるんじゃないかと思います。
前の部署にいた5年5ヶ月、仕事ではまったく評価されませんでした。
大抵のことを他の人より早く済ませても、一つミスが見つかると早くやるからミスが出るといつも言われました。
ゆっくり時間をかけたら絶対にミスってわけでもないでしょ?
そもそもボク的には早くやろうと思ってやったわけでなく、普通にやってたら早かっただけ。
もちろんミスをしたのは良くないですが、そういう言われ方をしてどうにも納得しがたいことがよくありました。
それもこれも、自分がその仕事を楽しめていなかったからではないでしょうか。
面白がって仕事をしていたら同じミスをしても上の人の受け取り方は変わっていたかもしれません。
自分が悪い
以前は上司に腹を立てていましたが、よく考えて見ればやっぱり自分に問題がありました。
そういう気づきを与えてくれる本でした。
特にいま仕事が面白くないので転職しようとか会社を辞めようとか思っている人に一度読んでもらいたいです。
転職してもいいし、ひとまず会社を辞めてもいいと思うけども、仕事が面白がれないままでは次の仕事も結局嫌になるんじゃないでしょうか。
面白いことはその辺に転がってるわけはじゃないのです。
面白く捉えて初めて面白くなるのです。
そもそも仕事なんて面白くないものだと捉えていませんか。
違います、「仕事はおもしろい」のです。
自戒を込めて。
それではまた。
ありがとう!