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【読書感想文】『人を動かす言葉の技術』 黒川祐一

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回はこちらの本を読んだ話です。

人を動かす言葉の技術

ボクは子供の頃からおしゃべりが好きなタイプで、話すことに困るという経験がありませんでしたから、身に付けなければいけないのは人の話をしっかり聞く、ということであろうと考えてきました。

しかしながら、ポンポン言葉が出てくることと喋っている内容を理解してもらうことというのは、別なのであるということにやっと気が付きまして、今回はこのような本を選んだ次第です。

言葉の選択、使用法が不適格

ボクらが普段使っている言葉がいかにフワッとしているかというのを思い知らされる内容となっています。

話をするということは言葉で自分の意志や考えを伝えようとしているわけですが、使っている言葉のチョイスや使い方次第で、全然伝わってないという事態に陥るわけです。

自分はちゃんと喋っているはずなのに伝わってないので、聞いたほうはトンチンカンな行動を取ったりするんです。

このとき自分の言葉がまさか的確ではなかった、なんてことは大体思わないわけです。

※みんながみんなそういうわけではないですが、少なくともボクはそういった側面があったなと思いました。

そこでこの本では、相手の理解力のなさを咎めないで自分のボキャブラリーの無さを反省し、的確な言葉を使おうじゃないかと提案してくれているのです。

そこで普段ならこういう言い方をしてることあるでしょ?という表現に対して、この場合はこの言葉に変換してくださいという例がたくさん出てきて、大変勉強になりました。

リカバリー法を知りたい

普段使っている言葉を、相手が聞いたときにパッと映像が浮かび、理解が簡単な言葉に変換するというトレーニングの解説があります。

つまりは使ってこなかった言葉を使用するのですから当然トレーニングは必要なのはわかります。

しかしながら、暮らしは日々続いているのです。

ここで重要なのは、トレーニング必要なものは普段の生活で自然と使えるようになるには、もう少し未来の出来事であるということです。

ということで、伝わらなかった言葉を今さっき使ってしまったときに、どうリカバリーすれば良いのかという部分も知りたかったです。

日々のトレーニング

あらかじめかなりのトレーニングをしておかないと、会話の中で淀みなく言葉を変換するのは難しいです。

言葉にする前に頭の中でこの言葉で果たしてちゃんと伝わるのだろうか?と少しくらいは考えろよという話ではあります。

だがしかし、出ちゃったものは引っ込める訳にはいかないわけですし、出てすぐ今のは失敗と判ればいいんですが、大体言葉というのは使った後しばらく経ってから、今のはマズかったな〜となるものです。

その辺、どうしたもんかな〜という疑問が最後までアタマの隅っこにありました。

そういうことにならないように日々トレーニングを積んでくださいということなんですがね。

もうちょっと考えて言葉を繰り出しましょう。

それではまた。

ありがとう!

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