元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
世界のエリートなら誰でも知っている お洒落の本質
カッコ良いスーツの選び方から着こなし方から、スーツ関連の基礎を網羅している本という感じでした。
帯のところに
ファッション雑誌を見る前に読むべき本
と書いてあったので、買うしかないとなってしまいました。
お洒落は金で買える
まさに今のボクは仕事でほとんどスーツを着ないので、困っちゃいました。
ただ、仮にスーツを着るとしても、ここに書かれていることをおいそれと実行に移すことは出来なかったでしょう。
なぜなら、金銭感覚がまるっきり違うんです。
おっしゃることはよ〜くわかります。
長く愛用するのだから、それなりのお値段のものを買うべきでしょう。
最高でも十万円くらいしかスーツにはかけられないという人も大多数でしょう
というような表現が出てきますが、「十万円くらいしか」というところでのけぞってしまいました。
スーツに十万はなかなかだと思っていたのですが、それは違うんでしょうか?
最初からアタマをガツン!とやられた感じになりまして、ここから先は別世界の話として捉えてました。
著者である干場さんの記事を他でも読んだことがあるんですが、基本的にお洒落はお金で買えるというスタンスに思えて、稼げないやつはお洒落する価値も意味もないと言っているように思えて、あんまり好きになれません。
外国かぶれ
この本の中にはやたらに「トゥーマッチ(やりすぎ)」と「エコノミカル・ラグジュアリー」と「インターナショナルスタンダード」という言葉が出てきます。
カタカナばっかりで、どんだけ外国かぶれやねんと思いました。
しかし、その思想というのか姿勢というのは、まあまあ共感できました。
とくに「トゥーマッチ」に関してははりきってオシャレしてやるぞとなると、ついつい「トゥーマッチ」になってしまいそうですからね。
初心者は気をつけなきゃなと思います。
他の二つはどの辺がエコノミカルなのか理解しかねるものばかり出てきますし、インターナショナルな仕事をしてないので、そこをそんなに意識してもしょうがないと思う人が多いんじゃないかと考えると、一体誰に向かって書いた本なんだろう?とちょっとわからなくなってきました。
本当のお金持ちならば、今更この人の本を読んで勉強せずとも周りにちゃんとした人がいっぱいいるでしょうしね。
稼げないのが悪
最初から最後まで、お金をかけさえすればお洒落になるという主張に思えました。
お金のない奴はお洒落も出来ない、悔しかったら最低でもこの程度の洋服が普通に着られるくらいに稼いでみやがれと言っているのです。
お洒落をすることは、お金を持っていない大人は諦めてくださいというようなキツい本でした。
ところで、この本で一番驚いたのはこの本の著者、干場義雅さんがわたしと同い年だったことです。
そうか、普通はこんな感じなんですね。
勉強になりました。
お洒落の本質は、金を稼ぐことです。
それではまた。
ありがとう!