どうも、ろけねおです。
今回はこちらの本を読みました。
一生お金に困らない生き方
毎度著者の心屋さんの本を読むとドキドキするんですね。
薄々そうだろうな〜と思ってはいたけども、なんだか触れるのが怖いことだから避けて生きてきたのに、ガツッと頭を鷲掴みされて「これが本当のことなんだぜ!」と言われているような感覚に陥ります。
悪事としていたこと
本当はこういう風に自分も生きてみたいとずいぶん前から思っていたのは確かです。
でも、それは調和を乱すことのような気がしたり、周りの人から距離を置くことのような気がしたりして、出来なかったことでした。
ゆえにここに書かれているような振る舞いは悪事であると思うことにしてきたのです。
それなのに、心屋さんは悪くないよと言うのです。
悪くなかったのか、やっぱり悪くなかったのか。
悪くないことなのに、これまで実行してこなかった過ぎ去りし時間はまるっきり無駄になってしまったと思い始め、そして、自分自身に時間がないことがわかってますから、もうこのまま何も起こらない事実を突きつけられて、動悸がしてしんどく感じてしまうのでした。
インする気持ち
また書かれてあることは理解できます。
ただし今日からそれを実践するのはなかなか気恥ずかしいような難しさがあります。
ズボンから出してたシャツをズボンの中に入れる感じで、確かにズボンの中に入れるほうがキチンとして見えるだろう。
けれども、今までずっと出してきただけになんだか気持ちが不安定で実にしんどいのです。
事実を突きつけられたしんどさと、変化するのを飲み込めないしんどさのダブルのしんどさを感じさせる本なのです。
どうあるか
面白いと思ったのは、どうするかということではなく、どうあるかということに着目するというところでしょうか。
自分を変えたいと思ったら大体はどうするか?と行動の変更を考えるものですが、自分の立ち位置から変えてしまえば、自ずと行動変わるということで、どうあるかを考えるというわけですね。
この本で言えば「ウチにはお金がない」という立ち位置から「ウチにはお金がある」という立ち位置に変えるということですね。
単純に言えば、これでもうお金には一生困らないということなんです。
こんなことを書いたら、お金で悩む人達から死ぬほど反論されてきたのでしょう。
その反論の対処の仕方まで考えておられて、まさにぐうの音も出ないという返しが書かれております。
またお金をジャンジャン使わないと入ってこないというようなことも書かれてあります。
が、現時点で借金まみれでどうしようもなくなっている人というのがいます。
この人達は他人に背負わされちゃったという借金もあるでしょうけども、自分でジャンジャン使っちゃったあげくという人もいると思います。
こういう人はなんでジャンジャン使っちゃったのに、入ってない来ないんでしょうか?
がんばって使っちゃったということなんでしょうか。
そこのところだけは引っかかってしまいました。
とはいえ、「お金はある」ということにするだけで人生は変わるんだそうです。
カンタンですね。
そういうことにしましょう。
それではまた。
ありがとう!