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【読書感想文】『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』大住力

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回読みました本?はこちらでございます。

一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー

100年カレンダー」というユニークなツールを使って、自分の人生を見つめ直すことを提案する本『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』を読みました。

この本では、人生の過去と未来をカレンダー形式で可視化することで、効率的な生き方や未来設計を見つけ出せるとしています。

カレンダーを通じて過去を振り返る

「過去の自分を思い出すのにカレンダーを使う」というアイデアには、なるほどと思わされました。

日々の忙しさの中で忘れ去られていた過去の出来事や感情を、カレンダーという具体的な形で整理することで、改めて自分自身と向き合えるのです。

特に印象的だったのは、「見たくない過去や思い出したくない出来事にも向き合う」という作業です。

それらを付箋に書き出し、カレンダーに貼ることで、過去の出来事を整理していくという方法は、正直かなり苦痛を伴う作業に思えました。

しかし、こうした「人生の棚卸し」を行うことで、未来をどう生きるかについての明確なビジョンを得られると感じました。

人生の棚卸しで未来を設計する

この本が伝える最大のポイントは、「過去からの延長線上に未来があるわけではない」という考え方です。

これまでのボクは、漠然と「過去が未来を形作る」と考えていました。

しかし、今という時点を起点にして、どの未来を選び取るかは自分次第であることに気づかされました。

カレンダーを使った人生の棚卸しは、「選択肢が限られている」と感じている人にこそ、大きな力を発揮するツールではないでしょうか。

特に、人生の折り返し地点に差し掛かった世代にとって、過去を整理して未来を計画することは、より意味が深いように思います。

若い世代より中高年におすすめのツール

「100年カレンダー」の活用は、どちらかといえば若い世代よりも、人生経験を重ねてきた中高年層にとって、より有効だと感じました。

ボクの世代(就職氷河期世代)にとって、これまでの歩みを整理し、これからの人生をどう生きるかを考えることは非常に重要です。

過去を見直し、未来をデザインするこのツールは、これからの人生を効率的に、そして有意義に過ごしたい人にとって心強い味方になるでしょう。

『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』は、単なる自己啓発書ではなく、具体的な行動を促すツールとしても優れた一冊です。

人生の棚卸しを通じて過去を整理し、未来を計画するプロセスは、年齢を問わずすべての人にとって価値のある体験になるはずです。

特に「人生を効率的に生きたい」「過去の整理をしたい」と感じている方には、ぜひ読んでほしい一冊です。

あなたもこの本を手に取り、自分の人生を見つめ直してみませんか?

それではまた。

ありがとう!

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