元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はこちらを読みました。
レバレッジ・マネジメント
何も経営してない人間がこれを読んで何になるのかと思いながら手に取ってしまったのは、本田直之さんの本だからなのでございます。
アニキから師匠へ
ボクが読書に興味を持つきっかけとなったレバレッジシリーズなのでとっても楽しく読ませていただきました。
ただこの本はこれまで読んできた他のレバレッジシリーズの本とはちょいと違いました。
これまでのシリーズは物知りの【アニキ】が色んなことを教えてくれるという感じだったのですが、今回のはもう少し距離を感じさせる文章になっていました。
【先生】とか【師匠】とかそんな感じです。
読む時にダラッとした感じで読んではならない、背筋がピンとするそんな本でありました。
経営者向けですが全員向けです
これは経営者向けに書かれた本でありまして、経営者でもなんでもないボクにとっては何の関係もない本のように思います。
しかし読みすすめていくと、何も経営者に限ったことではないと思わせます。
たとえば、自分の肉体を一つの会社だと考えて読んでみますと、ただのメタボのオッサンから、カッコいいオッサンに変わる為の方法が書かれてあるように思えて来るのです。
この本は、 会社を良くする為の方法が書かれているのですが、何事においての改善にも応用が利く内容なのです。
だから経営者でもなんでもなくとも、楽しくワクワクしながら読めるのでした。
思えば、かつて読んだ『いつまでもデブと思うなよ』に出てくるレコーディング・ダイエットも
己の体に、会社の経営体質の改善を持ち込んだのがスタートであったと書かれてありました。
人体も会社も同じようなもんなんでしょうね。
これから経営しようという方にも良いかと
当たり前の話なのですが、そもそもが会社を良くする為の本ですし、とくにベンチャー企業や中小企業に向けて書かれているないようなので、大体の会社の経営者は読んでおいて損はないと思います。
そして、将来経営者になろうという方も読んでおくと良いのではないでしょうか。
サラリと読めてしまうわかりやすい文章で書かれていますので、読書なんかするかボケーという人で、比較的スッと読めてしまうと思いますよ。
それではまた。
ありがとう!